スパゲッティスタック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 08:33 UTC 版)
スパゲッティスタック(spaghetti stack; 他に cactus stack, saguaro stack, in-treeとも)とは、子ノードが親ノードへのポインタを持ち、親ノードは子ノードへのポインタを持たないようなN分木である[1]。ノードのリストが親のポインタをたどって葉から親へ向かうとき、スパゲッティスタックは連結リストのスタックのように振る舞う。リンクがある連結リストと比較して、他のノード唯一の親ノードへのポインタのみをもち、それぞれの親ノードは他の子を無視する(親ノードから子ノードへのポインタが無いためどうやってもアクセスできない)。
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- ^ Clinger, Will; Hartheimer, Anne; Ost, Eric (1988). Implementation strategies for continuations. pp. 124–131. doi:10.1145/62678.62692.
- 1 スパゲッティスタックとは
- 2 スパゲッティスタックの概要
- 3 関連項目
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