単純挿入法
【英】insertion sort
単純挿入法とは、ばらばらに並んだ数値を小さい順、あるいは大きい順に並べ替える方法の1つで、数値の大小を順番に判定していきながら並べ替えることである。
単純挿入法では、例えばデータが9、5、6、2、7のように並んでいる場合、まず5を左側の9と比較し、5の方が小さいので、5を9の左に入れて5、9、6、2、7とする。次に、6は5より大きく9より小さいので、5と9の間に入れて5、6、9、2、7とする。2は5より小さいので2、5、6、9、7とし、7は6より大きく9より小さいので6と9の間に入れて2、5、6、7、9とする。大きい順に並べ替える場合も同様の方法を用いる。
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