単純選択法とは? わかりやすく解説

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単純選択法

読み方たんじゅんせんたくほう
【英】selection sort

単純選択法とは、ばらばらに並んだ数値小さい順、あるいは大きい順に並べ替える方法1つで、一番小さい数(一番大きい数)を1つずつ選び出しながら並べ替えることである。

単純選択法では、例えデータが6、8、1、5、3のように並んでいる場合、一番小さい数の1を一番左へ移動し、6と入れ替えて1、8、6、5、3とする。次に、1は一番小さい数で確定しているので、8、6、5、3の中から一番小さい数の3を一番左へ移動し、8と入れ替えて1、3、6、5、8とする。この作業繰り返すことで小さい順に並べ替えることができる。大きい順に並べ替える場合同様の方法用いる。

単純選択法では、データ個数がn個の時、n-1繰り返すことで並べ替えることができる。

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