副砲、その他の備砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 21:42 UTC 版)
「アラスカ級大型巡洋艦」の記事における「副砲、その他の備砲」の解説
副砲の代わりにノースカロライナ級にも装備された「1934年型12.7cm(38口径)両用砲」を採用し、これを連装砲架で6基装備した。配置方式は戦艦のように片舷に半分ずつ搭載する方式でなく、ボルチモア級重巡洋艦のように亀甲型に配置した。この配置は少ない搭載数でも前後方向に6門、左右方向に8門が指向できる効率の良い搭載方式である。その他に両用砲の補助として「40mm(56口径)ボフォース機関砲」を4連装で14基56門、「エリコン20mm(70口径)機関銃」を34門装備した。
※この「副砲、その他の備砲」の解説は、「アラスカ級大型巡洋艦」の解説の一部です。
「副砲、その他の備砲」を含む「アラスカ級大型巡洋艦」の記事については、「アラスカ級大型巡洋艦」の概要を参照ください。
副砲、その他の備砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:11 UTC 版)
「インヴィンシブル級巡洋戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲」の解説
副砲は「ドレッドノート」では7.6cm速射砲のみであったが、本級では列強の水雷艇の大型化に伴って副砲の口径は10.2cmへと増加され、新設計の「Mark III 10.2cm(45口径)砲」が採用された。この砲は14.1 kgの砲弾を最大仰角20度で8,780mまで届かせる性能があった。旋回と俯仰と装填は人力で行われ、左右方向に180度旋回でき、俯仰は仰角20度・俯角10度で発射速度は毎分8~10発だった。これを単装砲架で16基16門を搭載した。搭載形式は1番~4番主砲塔上に並列に2基で計8門、前部艦橋の側面に片舷2基計4門、後部見張り所に4基計4門を搭載したが、主砲塔上に配置された副砲は一旦、主砲の発射が始まれば爆風を受けるために艦内に退避せねばならず。実質は上部構造物に配置された8門が頼りとなり、それでさえ前後方向2門、片舷4門で頼りになる火力は既存の装甲巡洋艦よりもむしろ劣っていた。
※この「副砲、その他の備砲」の解説は、「インヴィンシブル級巡洋戦艦」の解説の一部です。
「副砲、その他の備砲」を含む「インヴィンシブル級巡洋戦艦」の記事については、「インヴィンシブル級巡洋戦艦」の概要を参照ください。
副砲、その他の備砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:59 UTC 版)
「ブエノス・アイレス (防護巡洋艦)」の記事における「副砲、その他の備砲」の解説
副砲は建造元のイタリアがイギリス企業に依存していたため「アームストロング 1892年型 15.2cm(40口径)速射砲」を採用した。この砲はイギリス前弩級戦艦「ロイヤル・サブリン級」やイタリア前弩級戦艦「レ・ウンベルト級」の副砲にも採用されている優秀砲である。その性能は45.3kgの砲弾を、最大仰角15度で9,140mまで届かせられた。この砲を単装砲架で舷側ケースメイト(砲郭)配置で計4基を配置した。俯仰能力は仰角15度・俯角3度である。旋回角度は舷側方向を0度として左右150度の旋回角度を持つ、砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度は1分間に5~7発と速かった。 他に近接火器として「1895年型 12cm(40口径)速射砲」を採用している。その性能は重量20.4kgの砲弾を最大仰角20度で9,050mまで届かせることが出来た。この砲を単装砲架での俯仰能力は仰角20度・俯角3度で旋回角度は150度の旋回角度を持っていたが実際は上部構造物により制限を受けた。砲の旋回、砲身の上下・砲弾の装填の動力は人力を必要とした。発射速度は毎分5~6発である。 他にオチキス 4.7cm(43口径)機砲12基。対艦攻撃用に45cm魚雷発射管を単装で艦首に1門、舷側水線下に片舷2門ずつの計5門を装備した。
※この「副砲、その他の備砲」の解説は、「ブエノス・アイレス (防護巡洋艦)」の解説の一部です。
「副砲、その他の備砲」を含む「ブエノス・アイレス (防護巡洋艦)」の記事については、「ブエノス・アイレス (防護巡洋艦)」の概要を参照ください。
副砲、その他の備砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:00 UTC 版)
「エフスターフィイ級戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲」の解説
中間砲は前述の通り装甲巡洋艦級の主砲クラスの20.3cm砲を採用した。本級のこの砲も他にロシア帝国海軍装甲巡洋艦「リューリック(2代)」にも採用された「Pattern 1905 20.3cm(50口径)砲」を採用した。性能は重量112.2kgの砲弾を仰角19.5度で14,450mまで届かせることが出来るこの砲を前後艦橋の両脇四箇所にケースメイト配置で収めた。俯仰能力は仰角20度、俯角5度で旋回角度は左右50度計100度の旋回角を持ち、主砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は人力を必要とした。発射速度は毎分4発である。 副砲は同じく新設計の「Pattern 1892 15.2cm(45口径)速射砲」を採用した。41.6kgの砲弾を仰角20度で11,520m、まで到達できた。旋回と俯仰は人力で行われ、左右方向に50度旋回でき、俯仰は仰角20度、俯角6度であった。発射速度は毎分7発だった。他に対水雷艇用に「Pattern 1892 75mm(50口径)速射砲」単装砲架で14基、オチキス47mm(25口径)速射砲を単装砲架で6基、対艦攻撃用に45cm水中魚雷発射管を単装で3基装備した。
※この「副砲、その他の備砲」の解説は、「エフスターフィイ級戦艦」の解説の一部です。
「副砲、その他の備砲」を含む「エフスターフィイ級戦艦」の記事については、「エフスターフィイ級戦艦」の概要を参照ください。
副砲、その他の備砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 02:57 UTC 版)
「ナッサウ級戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲」の解説
副砲は速射性を重視して前級よりも2cm小さくなった「1908年型 15cm(45口径)速射砲」を採用し、二番甲板の下方に二番煙突を中心とするように放射線状に片舷6門で計12門を装備した。その他に対水雷艇用に「8.8cm(45口径)速射砲」を艦首と艦尾の片舷四箇所に2門ずつの8門、その他の場所に8門ずつで計16門(これらは波浪で役に立たないために順次撤去され、替わりに同口径の単装高角砲が甲板上に2~4基装備された)、他に水線下に対艦攻撃用に45cm水中魚雷発射管を単装で6基装備した。
※この「副砲、その他の備砲」の解説は、「ナッサウ級戦艦」の解説の一部です。
「副砲、その他の備砲」を含む「ナッサウ級戦艦」の記事については、「ナッサウ級戦艦」の概要を参照ください。
副砲、その他の備砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/04 08:54 UTC 版)
「スヴァリイェ級海防戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲」の解説
副砲は新設計の「Model 1912 年型 15.2cm(50口径)速射砲」を採用した。その性能は重量46kgの砲弾を最大仰角30度で13,716mまで届かせることが出来た。俯仰能力は仰角30度・俯角5度で、旋回角度は120度の旋回角度を持っていた。発射速度は毎分3~4発である。 15.2cm(50口径)速射砲。 他に対水雷艇用に「ボフォース 1912年型 7.5cm(53口径)速射砲」を単装砲架で4基、「ボフォース 1916年型 5.7cm(21.3口径)カノン砲」を単装砲架で2基、8mm単装機銃2丁。対艦攻撃用に45cm魚雷発射管を水線下に片舷1基ずつ単装で2基を装備した。 「ドロットニング・ヴィクトリア」の8mm機銃 対空火器を強化した「ドロットニング・ヴィクトリア」 対空火器を強化した「グスタフ5世」
※この「副砲、その他の備砲」の解説は、「スヴァリイェ級海防戦艦」の解説の一部です。
「副砲、その他の備砲」を含む「スヴァリイェ級海防戦艦」の記事については、「スヴァリイェ級海防戦艦」の概要を参照ください。
副砲、その他の備砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 08:41 UTC 版)
「インペラートル・パーヴェル1世級戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲」の解説
副砲は前述の通り装甲巡洋艦級の主砲クラスの「Pattern 1905 20.3cm(50口径)速射砲」を採用した。本級のこの砲も他にロシア帝国海軍装甲巡洋艦「リューリック(2代)」にも採用された。その性能は重量112.2kgの砲弾を仰角19.5度で14,450mまで届かせることが出来るこの砲を連装式の砲塔で4基8門、舷側ケースメイト配置で6門を搭載した。俯仰能力は搭載形式で異なり、砲塔形式では仰角25度・俯角5度で、ケースメイト配置では仰角20度・俯角5度であった。発射速度は毎分3~4発である。 他に対水雷艇用に新設計の「Pattern 1892 12cm(45口径)速射砲」を採用して単装砲架で12基、オチキス47mm(43口径)速射砲を単装砲架で4基。対艦攻撃用に45.7cm水中魚雷発射管を単装で3基装備した。
※この「副砲、その他の備砲」の解説は、「インペラートル・パーヴェル1世級戦艦」の解説の一部です。
「副砲、その他の備砲」を含む「インペラートル・パーヴェル1世級戦艦」の記事については、「インペラートル・パーヴェル1世級戦艦」の概要を参照ください。
副砲、その他の備砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/04 21:02 UTC 版)
「エスパーニャ級戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲」の解説
副砲は原型となった「ネプチューン」と同じ口径の「10.2cm(50口径)速射砲」を採用した。その性能は14.06kgの砲弾を最大仰角15度で射程10,610mまで砲弾を届かせる能力を持っていた。俯仰角度は仰角15度・俯角5度で左右の旋回角度は150度で、砲身の上下・旋回・装填には人力を必要とした。発射速度は毎分6~8発である。これを前述の通り単装砲架で20基を配置したが後に航空機の進化に伴って片舷4基ずつ計8基を撤去し、この浮いた重量を使って「7.6cm(40口径)高角砲」を単装砲架で1番・4番主砲塔の上部に1基ずつ計2基を配置した。 後にスペイン内戦でフランコ側に属した「エスパーニャ(旧名:アルフォンソ13世)」は高角砲をドイツ製「8.8cm(45口径)高角砲」に換装し、煙突の左右舷側甲板上に片舷2基ずつ計4基と、1番・4番主砲塔天蓋部にドイツ製「2cm(65口径)機銃」を単装砲架で1丁ずつ計2丁配置した。 一方、政府側の「ハイメ1世」は「7.6cm(40口径)高角砲」を煙突の左右に単装片舷1基ずつ計2基配置し、追加で4.7cm(50口径)単装高角砲を1番・4番主砲塔天蓋部に1基ずつと左右舷側上に1基ずつの計4基配置した。
※この「副砲、その他の備砲」の解説は、「エスパーニャ級戦艦」の解説の一部です。
「副砲、その他の備砲」を含む「エスパーニャ級戦艦」の記事については、「エスパーニャ級戦艦」の概要を参照ください。
- 副砲、その他の備砲のページへのリンク