基数形容詞の法則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 19:00 UTC 版)
「イタリア語の文法」の記事における「基数形容詞の法則」の解説
1から10までと20は法則性はない。 11から16までは、1の位の数を表す部分で始まり、-dici(10を意味する)で終わる。 17から19までは、dici- で始まり、1の位の数を表す部分で終わる。 30、40、50、60、70、80、90 では、語頭の10の位を表す部分は3から9までの数と似ており、-anta(30は-enta)で終わる。 21~29、31~39、41~49、51~59、61~69、71~79、81~89、91~99は、それぞれ10で割り切れる数が語頭となり、1~9の数が語尾となる。 21、31、41、51、61、71、81、91などの1の位が1の数では、10の位の語末の母音が省略され、venti + uno = ventuno、trenta + uno = trentunoの様になる。 28、38、48、58、68、78、88、98などの1の位が8の数では、10の位の語末の母音が省略され、venti + otto = ventotto、trenta + uno = trentottoの様になる。 100.000.000 (1000万)は名詞で基数形容詞がついて、un milione となる。200.000.000はさらに複数形となり、 due milioni。 100.000.000.000(10億) も同様に名詞で、un miliardo となる。200.000.000は、 due miliardi。
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