液体クロマトグラフィー

デジタル大辞泉

えきたい‐クロマトグラフィー【液体クロマトグラフィー】

読み方：えきたいくろまとぐらふぃー

試料が溶け込んだ溶媒を、充塡剤が詰められた管中に通し、分子の大きさや電荷の差による移動速度の差を利用して、各成分を分離する方法。高圧をかけることで短時間に分離を可能とする高速液体クロマトグラフィー（HLPC）が広く用いられる。

生物学用語辞典

液体クロマトグラフィー

英訳・(英)同義/類義語：liquid chromatography

物質を分離するクロマトグラフィーの方式の一つで、溶出相に液体を用いる。ほかに気体を用いるガスクロマトグラフィーがある。

「生物学用語辞典」の他の用語

実験方法装置単位など：

沸点上昇  沸騰  浸透圧ショック法  液体クロマトグラフィー  液体シンチレーションスペクトロメーター  溶媒  濃度

ウィキペディア

クロマトグラフィー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/05 13:50 UTC 版)

クロマトグラフィー（英: chromatography）は、ロシアの植物学者ミハイル・ツヴェットが発明した、物質を分離・精製する技法。物質の大きさ・吸着力・電荷・質量・疎水性などの違いを利用して、物質を成分ごとに分離する。