逆相クロマトグラフィー
逆相クロマトグラフィー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 23:28 UTC 版)
「クロマトグラフィー」の記事における「逆相クロマトグラフィー」の解説
順相シリカゲルを種々の長鎖アルキルクロロシランで処理すると、Si−OH がアルキルシランで化学修飾され、固定相表面は長鎖アルキル基で覆い尽くされる。移動相に水溶媒を用いた上で前述の化学修飾シリカゲルを用いると、固定相と移動相の関係が逆転する。このような固定相と移動相の組み合わせを逆相クロマトグラフィーと呼ぶ。逆相クロマトグラフィーではおおむね極性の高い、あるいは疎水性の低い物質が先に移動する。
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