かがく‐しゅうしょく〔クワガクシウシヨク〕【化学修飾】
化学修飾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 08:33 UTC 版)
アンチセンス核酸の易分解性に対応する核酸化学修飾には、リン酸部分、糖部分、塩基部分の修飾と3つに大別される。ヌシネルセンは2'-MOE修飾を用いて完全糖鎖修飾型かつホスホロチオエートを用いた完全リン酸修飾型のヌクレオチドである。そのため核酸分解酵素に認識されにくく、脳脊髄液中の終末相半減期は135~177日と生体内で長い半減期を持つ。
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