三フッ化ヨウ素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/13 01:14 UTC 版)
三フッ化ヨウ素 | |
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Iodine trifluoride | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 22520-96-3 |
特性 | |
化学式 | IF3 |
モル質量 | 183.9 g/mol |
外観 | 黄色の個体(-28 ℃)[1] |
融点 |
−28 ℃で分解[2] |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
三フッ化ヨウ素(さんフッかヨウそ、iodine trifluoride)は化学式IF3で表される、ヨウ素とフッ素からなるハロゲン間化合物である。−28 ℃で分解する不安定な物質であり、製造時には五フッ化ヨウ素に分解してしまわないよう注意を要する。
反応
トリクロロフルオロメタンの存在下の−45 ℃で、フッ素とヨウ素を反応させて得られる。また、下記のように低温下でヨウ素と二フッ化キセノンとの反応により製造することもできる。
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