タングステン【tungsten】
タングステン(W)
タングステン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 04:59 UTC 版)
タングステンまたはウォルフラム(ドイツ語: Wolfram [ˈvɔlfram]、ラテン語: wolframium、英語: tungsten [ˈtʌŋstən])は、原子番号74の金属元素であり、クロム族元素に分類される。元素記号は Wである。
- 1 タングステンとは
- 2 タングステンの概要
タングステン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/28 07:10 UTC 版)
「国際核融合材料照射施設」の記事における「タングステン」の解説
タングステンのスパッタリング速度は炭素のそれと比べて何桁ものオーダーで小さい。また、スパッタされた後再蒸着したタングステン原子と三重水素は結合し難い。このような性質から、タングステンはより望ましい選択肢であるとされる。一方、プラズマ中にタングステンが不純物として入った場合、それは炭素より損傷を与えやすく、タングステンの自己スパッタリングが進行し易いと考えられる。そのため、タングステンと接触するプラズマの温度が高くならない(数百 eV より数十 eV 程度)ようにすることが非常に重要であると考えられる。タングステンはまた、渦電流の問題や、放射化に起因する通常では起こらないような溶融などの不利な問題を有している。
※この「タングステン」の解説は、「国際核融合材料照射施設」の解説の一部です。
「タングステン」を含む「国際核融合材料照射施設」の記事については、「国際核融合材料照射施設」の概要を参照ください。
タングステン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/05 08:40 UTC 版)
タングステンは融点が3640℃と金属中で最高の融点を持ち、高温引張強さが大きい、また、放出ガスが極めて少ないため、電子管をはじめ、各種電球のフィラメント等真空部品として広く使用されている。 また、白金族に次ぐ密度と防錆性をもつなどの特徴がある。 またTaやMoの添加によって純タングステンより電気抵抗は増加し、強度と伸展性が増加するのでしばしば電子管のヒーターに使用される。
※この「タングステン」の解説は、「真空用材料」の解説の一部です。
「タングステン」を含む「真空用材料」の記事については、「真空用材料」の概要を参照ください。
タングステン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 04:51 UTC 版)
原子番号74の金属。真空管作りにおいて高温に耐えられるフィラメント用の素材が無く行き詰っていた所に、クロムが洞窟で発掘してきた鉱石の中にタングステンが含まれている灰重石があり、スイカが直感で他とは異なる鉱石として拾い出す。新年の朝日を皆で拝んでいた時にスイカが持っていた灰重石が、朝日による紫外線の影響で光ったことからタングステンを含む灰重石だと気付くこととなった。千空はクロム、マグマと共にタングステンを含んだ鉱石を探しに洞窟へ向かい、その過程でマグマとも信頼関係を築き、タングステンの他にマンガンなど様々な鉱石の入手に成功した。タングステンは融点が約3400度もあり、今までの方法では冶金が不可能なため、クロムは今までに出てきた道具を総動員して冶金を行い、タングステンのフィラメントの製造に成功した。
※この「タングステン」の解説は、「Dr.STONE」の解説の一部です。
「タングステン」を含む「Dr.STONE」の記事については、「Dr.STONE」の概要を参照ください。
タングステン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:59 UTC 版)
「太鼓の達人の登場人物一覧」の記事における「タングステン」の解説
※この「タングステン」の解説は、「太鼓の達人の登場人物一覧」の解説の一部です。
「タングステン」を含む「太鼓の達人の登場人物一覧」の記事については、「太鼓の達人の登場人物一覧」の概要を参照ください。
タングステン
「タングステン」の例文・使い方・用例・文例
- 電流が流れると白く発熱する(通例タングステンの)細い針金
- 電気で熱せられると光を発するワイヤフィラメント(通常タングステン)を含む透明、半透明のガラスの収納器で成る電球
- 米国の化学者で、界面化学を研究し、ガス充填タングステン電球を開発し、高温電気放電に取り組んだ(1881年−1957年)
- クロミウムおよびタングステンと性質が似た、多価の金属元素
- コバルトまたはニッケルを有し、タングステンをバインダーとしてベースにした合金
- クロムとタングステンで作られる鋼鉄合金
- タングステンの鉱石として使用される鉱物
- タングステンを含む非常に硬い耐熱性の鋼鉄
- タングステン酸の塩
- アルカリ性のタングステン溶液を中和することによって生成されるタングステン酸(しばしば天然では重合)
- 結晶性形状で鉄とマンガンタングステン酸塩から成る鉱物
- 鉄重石という鉄とタングステンを成分とする鉱物
- タングステンという金属元素
- タングステンを含有する特殊鋼
タングステンと同じ種類の言葉
- タングステンのページへのリンク