引張強さとは? わかりやすく解説

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引張強さ

読みひっぱりつよさ
英語:tensile strength

一様断面真直棒に引張荷重加えて破断させたとき,破断に至るまでに到達した公称応力最大値,すなわち最大荷重負荷前の断面積除した値をいう.抗張力あるいは引っ張り破壊強さともいう.

引張強さ

tensile strength
引張試験において、最大荷重試験片の平行部の原断面積除した値(JIS Z 2241)。

引張強さ

引張試験での最大荷重応力のことで、ねじ部品の耐えた最大荷重最大引張破断荷重)をねじ部の有効断面積又は、材料破断部位での断面積除した値。ただし、ボルト等の場合は、破断位置に関係なく、そのとき最大荷重をねじ部の有効断面積除した引張強さを求める。引張強さの単位は、 N/mm2(Kgf/mm2)

強度

(引張強さ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 00:56 UTC 版)

材料強度(きょうど)とは、その材料が持つ変形破壊に対する抵抗力を指す[1][2]


  1. ^ 日本機械学会 編 『機械工学辞典』(第2版)丸善、2007年、868頁。ISBN 978-4-88898-083-8 
  2. ^ 東郷敬一郎 『材料強度解析学―基礎から複合材料の強度解析まで』(第1版)内田老鶴圃、2004年、1頁。ISBN 4-7536-5132-0 


「強度」の続きの解説一覧

引張強さ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 15:50 UTC 版)

強度」の記事における「引張強さ」の解説

ひずみが大きくなる材料破断するが、破断する前に材料表れる最大引張応力、あるいは材料耐えうる最大引張応力を引張強さと呼ぶ。引張強さの大き材料は「高強度(high strength)」、小さ材料は「低強度(low strength)」と表現される塑性力学言われる変形抵抗という概念もこれと概ね一致する

※この「引張強さ」の解説は、「強度」の解説の一部です。
「引張強さ」を含む「強度」の記事については、「強度」の概要を参照ください。

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