ノーベル‐かがくしょう〔‐クワガクシヤウ〕【ノーベル化学賞】
ノーベル化学賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/09 10:34 UTC 版)
ノーベル化学賞 | |
---|---|
受賞対象 | 化学 |
会場 | ストックホルム |
国 | スウェーデン |
主催 | スウェーデン王立科学アカデミー |
初回 | 1901年 |
最新回 | 2024年 |
最新受賞者 | デイヴィッド・ベイカー デミス・ハサビス ジョン・M・ジャンパー |
公式サイト | https://www.nobelprize.org/ |
他方で平和賞ほどではないが、戦争で化学兵器の研究に関わった化学者が受賞したことで大きな論争になったこともある(フリッツ・ハーバーなど)。
ノーベル化学賞のメダルは、表面にはアルフレッド・ノーベルの横顔(各賞共通)、裏面には宝箱を持ち雲の中から現れた自然の女神のベールを科学の神(科学のゲニウス)が持ち上げて素顔を眺めている姿がデザインされている(物理学賞と共通)[2]。
歴代受賞者
1900年代
年度 | 受賞者名 | 国籍 | 受賞理由 | |
---|---|---|---|---|
1901年 | ヤコブス・ヘンリクス・ファント・ホッフ Jacobus Henricus van 't Hoff | オランダ | 化学熱力学の法則、溶液の浸透圧の発見 | |
1902年 | エミール・フィッシャー Hermann Emil Fischer | ドイツ帝国 | 糖類およびプリン誘導体の合成 | |
1903年 | スヴァンテ・アレニウス Svante August Arrhenius | スウェーデン | 電解質溶液理論の研究 | |
1904年 | ウィリアム・ラムゼー Sir William Ramsay | イギリス | 空気中の希ガス元素の発見と周期律におけるその位置の決定 | |
1905年 | アドルフ・フォン・バイヤー Johann Friedrich Wilhelm Adolf von Baeyer | ドイツ帝国 | 有機染料およびヒドロ芳香族化合物の研究 | |
1906年 | アンリ・モアッサン Henri Moissan | フランス共和国 | フッ素の研究と分離、およびモアッサン電気炉の製作 | |
1907年 | エドゥアルト・ブフナー Eduard Buchner | ドイツ帝国 | 化学・生物学的諸研究および無細胞的発酵の発見 | |
1908年 | アーネスト・ラザフォード Ernest Rutherford | イギリス ニュージーランド | 元素の崩壊、放射性物質の化学に関する研究 | |
1909年 | ヴィルヘルム・オストヴァルト Friedrich Wilhelm Ostwald | ドイツ帝国 | 触媒作用、化学平衡および反応速度に関する研究 |
1910年代
年度 | 受賞者名 | 国籍 | 受賞理由 | |
---|---|---|---|---|
1910年 | オットー・ヴァラッハ Otto Wallach | ドイツ帝国 | 脂環式化合物の先駆的研究 | |
1911年 | マリ・キュリー Marie Skłodowska-Curie | ポーランド立憲王国( ロシア帝国) | ラジウムおよびポロニウムの発見とラジウムの性質およびその化合物の研究 | |
1912年 | ヴィクトル・グリニャール François Auguste Victor Grignard | フランス共和国 | グリニャール試薬の発見 | |
ポール・サバティエ Paul Sabatier | フランス共和国 | 微細な金属粒子を用いる有機化合物の水素化法の開発 | ||
1913年 | アルフレート・ヴェルナー Alfred Werner | スイス | 分子内原子の結合研究 | |
1914年 | セオドア・リチャーズ Theodore William Richards | アメリカ合衆国 | 原子量の精密測定に関する研究 | |
1915年 | リヒャルト・ヴィルシュテッター Richard Martin Willstätter | ドイツ帝国 | 植物色素物質(クロロフィル)に関する研究 | |
1916年 | 該当者なし | |||
1917年 | 該当者なし | |||
1918年 | フリッツ・ハーバー Fritz Haber | ドイツ帝国 | アンモニア合成法(ハーバー・ボッシュ法)の開発 | |
1919年 | 該当者なし |
1920年代
年度 | 受賞者名 | 国籍 | 受賞理由 | |
---|---|---|---|---|
1920年 | ヴァルター・ネルンスト Walther Hermann Nernst | ドイツ国 | 熱化学の研究 | |
1921年 | フレデリック・ソディ Frederick Soddy | イギリス | 放射性物質の化学に関する研究 | |
1922年 | フランシス・アストン Francis William Aston | イギリス | 非放射性元素における同位体の発見と質量分析器の開発 | |
1923年 | フリッツ・プレーグル Fritz Pregl | オーストリア | 有機化合物の微量分析法の開発 | |
1924年 | 該当者なし | |||
1925年 | リヒャルト・ジグモンディ Richard Adolf Zsigmondy | ドイツ国 ハンガリー王国 | コロイド溶液の研究およびコロイド化学の確立 | |
1926年 | テオドール・スヴェドベリ Theodor Svedberg | スウェーデン | 分散系に関する研究 | |
1927年 | ハインリッヒ・ヴィーラント Heinrich Otto Wieland | ドイツ国 | 胆汁酸とその類縁物質の構造研究 | |
1928年 | アドルフ・ヴィンダウス Adolf Otto Reinhold Windaus | ドイツ国 | ステリン類の構造およびそのビタミン類との関連性についての研究 | |
1929年 | アーサー・ハーデン Arthur Harden | イギリス | 糖類の発酵研究 | |
ハンス・フォン・オイラー=ケルピン Hans Karl August Simon von Euler-Chelpin | スウェーデン ドイツ国 |
1930年代
年度 | 受賞者名 | 国籍 | 受賞理由 | |
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1930年 | ハンス・フィッシャー Hans Fischer | ドイツ国 | ヘミンとクロロフィルの構造研究、特にヘミンの合成 | |
1931年 | カール・ボッシュ Carl Bosch | ドイツ国 | 高圧化学的方法の発明と開発 | |
フリードリッヒ・ベルギウス Friedrich Bergius | ドイツ国 | |||
1932年 | アーヴィング・ラングミュア Irving Langmuir | アメリカ合衆国 | 界面化学の研究 | |
1933年 | 該当者なし | |||
1934年 | ハロルド・ユーリー Harold Clayton Urey | アメリカ合衆国 | 重水素の発見 | |
1935年 | フレデリック・ジョリオ=キュリー Frédéric Joliot-Curie | フランス共和国 | 人工放射性元素の発見 | |
イレーヌ・ジョリオ=キュリー Irène Joliot-Curie | フランス共和国 | |||
1936年 | ピーター・デバイ Peter Joseph William Debye | オランダ | 双極子モーメントおよびX線、電子線回折による分子構造の研究 | |
1937年 | ウォルター・ハース Walter Norman Haworth | イギリス | 炭水化物およびビタミンCの構造研究 | |
パウル・カラー Paul Karrer | スイス | カロテノイド類、フラビン類、ビタミンAおよびB2に関する研究 | ||
1938年 | リヒャルト・クーン Richard Kuhn | ドイツ国 | カロテノイド類、ビタミン類についての研究 | |
1939年 | アドルフ・ブーテナント Adolf Friedrich Johann Butenandt | ドイツ国 | 性ホルモンの研究 | |
レオポルト・ルジチカ Leopold Ružička | スイス | ポリメチレン類およびテルペン類の研究 |
1940年代
年度 | 受賞者名 | 国籍 | 受賞理由 | |
---|---|---|---|---|
1940年 | 該当者なし | |||
1941年 | 該当者なし | |||
1942年 | 該当者なし | |||
1943年 | ゲオルク・ド・ヘヴェシー George de Hevesy | ハンガリー王国 | 化学反応研究におけるトレーサーとしての同位体の応用研究 | |
1944年 | オットー・ハーン Otto Hahn | ドイツ国 | 原子核分裂の発見 | |
1945年 | アルトゥーリ・ヴィルタネン Artturi Ilmari Virtanen | フィンランド | 農業化学および栄養化学における研究と発明、特に飼料保存法の開発 | |
1946年 | ジェームズ・サムナー James Batcheller Sumner | アメリカ合衆国 | 酵素の結晶化の発見 | |
ジョン・ノースロップ John Howard Northrop | アメリカ合衆国 | 酵素とウイルスタンパク質の結晶化 | ||
ウェンデル・スタンリー Wendell Meredith Stanley | アメリカ合衆国 | |||
1947年 | ロバート・ロビンソン Sir Robert Robinson | イギリス | アルカロイドの研究 | |
1948年 | ウィルヘルム・ティセリウス Arne Wilhelm Kaurin Tiselius | スウェーデン | 電気泳動装置の考案および血清タンパクの複合性に関する研究 | |
1949年 | ウイリアム・ジオーク William Francis Giauque | アメリカ合衆国 | 化学熱力学への貢献、特に極低温における物性の研究 |
1950年代
1960年代
年度 | 受賞者名 | 国籍 | 受賞理由 | |
---|---|---|---|---|
1960年 | ウィラード・リビー Willard Frank Libby | アメリカ合衆国 | 炭素14による年代測定法の研究 | |
1961年 | メルヴィン・カルヴィン Melvin Calvin | アメリカ合衆国 | 植物における光合成の研究 | |
1962年 | マックス・ペルーツ Max Ferdinand Perutz | イギリス | 球状タンパク質の構造研究 | |
ジョン・ケンドリュー John Cowdery Kendrew | イギリス | |||
1963年 | カール・ツィーグラー Karl Ziegler | 西ドイツ | 新しい触媒を用いた重合法の発見とその基礎的研究 | |
ジュリオ・ナッタ Giulio Natta | イタリア | |||
1964年 | ドロシー・ホジキン Dorothy Crowfoot Hodgkin | イギリス | X線回折法による生体物質の分子構造の決定 | |
1965年 | ロバート・ウッドワード Robert Burns Woodward | アメリカ合衆国 | 有機合成化学に対する顕著な貢献 | |
1966年 | ロバート・マリケン Robert Sanderson Mulliken | アメリカ合衆国 | 分子軌道法による化学結合および分子の電子構造に関する研究 | |
1967年 | マンフレート・アイゲン Manfred Eigen | 西ドイツ | 短時間エネルギーパルスによる高速化学反応の研究 | |
ロナルド・ノーリッシュ Ronald George Wreyford Norrish | イギリス | |||
ジョージ・ポーター George Porter | イギリス | |||
1968年 | ラルス・オンサーガー Lars Onsager | アメリカ合衆国 ノルウェー | 不可逆過程の熱力学の研究 | |
1969年 | デレック・バートン Derek Harold Richard Barton | イギリス | 分子の立体配座概念の確立 | |
オッド・ハッセル Odd Hassel | ノルウェー |
1970年代
年度 | 受賞者名 | 国籍 | 受賞理由 | |
---|---|---|---|---|
1970年 | ルイ・ルロワール Luis Federico Leloir | アルゼンチン | 糖ヌクレオチドの発見と糖生合成におけるその役割についての研究 | |
1971年 | ゲルハルト・ヘルツベルク Gerhard Herzberg | カナダ 西ドイツ | 遊離基の電子構造と幾何学的構造の研究 | |
1972年 | クリスチャン・アンフィンセン Christian Boehmer Anfinsen | アメリカ合衆国 | リボヌクレアーゼ分子のアミノ酸配列の決定 | |
スタンフォード・ムーア Stanford Moore | アメリカ合衆国 | リボヌクレアーゼ分子の活性中心の構造に関する研究 | ||
ウィリアム・スタイン William Howard Stein | アメリカ合衆国 | |||
1973年 | エルンスト・フィッシャー Ernst Otto Fischer | 西ドイツ | サンドイッチ構造を持つ有機金属化合物の研究 | |
ジェフリー・ウィルキンソン Geoffrey Wilkinson | イギリス | |||
1974年 | ポール・フローリー Paul John Flory | アメリカ合衆国 | 高分子化学の理論、実験両面にわたる基礎研究 | |
1975年 | ジョン・コーンフォース John Warcup Cornforth | オーストラリア イギリス | 酵素による触媒反応の立体化学的研究 | |
ウラジミール・プレローグ Vladimir Prelog | スイス | 有機分子および有機反応の立体化学的研究 | ||
1976年 | ウィリアム・リプスコム William Nunn Lipscomb, Jr. | アメリカ合衆国 | ボランの構造研究 | |
1977年 | イリヤ・プリゴジン Ilya Prigogine | ベルギー | 非平衡熱力学、特に散逸構造の研究 | |
1978年 | ピーター・ミッチェル Peter Dennis Mitchell | イギリス | 生体膜におけるエネルギー転換の研究 | |
1979年 | ハーバート・ブラウン Herbert Charles Brown | アメリカ合衆国 | 新しい有機合成法の開発 | |
ゲオルク・ウィッティヒ Georg Wittig | 西ドイツ |
1980年代
年度 | 受賞者名 | 国籍 | 受賞理由 | |
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1980年 | ポール・バーグ Paul Berg | アメリカ合衆国 | 遺伝子工学の基礎としての核酸の生化学的研究 | |
ウォルター・ギルバート Walter Gilbert | アメリカ合衆国 | 核酸の塩基配列の決定 | ||
フレデリック・サンガー Frederick Sanger | イギリス | |||
1981年 | 福井謙一 Kenichi Fukui | 日本 | 化学反応過程の理論的研究 | |
ロアルド・ホフマン Roald Hoffmann | アメリカ合衆国 ポーランド | |||
1982年 | アーロン・クルーグ Aaron Klug | イギリス | 電子線結晶学の開発と核酸・タンパク質複合体の立体構造の研究 | |
1983年 | ヘンリー・タウベ Henry Taube | アメリカ合衆国 | 金属錯体の電子遷移反応機構の解明 | |
1984年 | ロバート・メリフィールド Robert Bruce Merrifield | アメリカ合衆国 | 固相反応によるペプチド化学合成法の開発 | |
1985年 | ハーバート・ハウプトマン Herbert Aaron Hauptman | アメリカ合衆国 | 結晶構造を直接決定する方法の確立 | |
ジェローム・カール Jerome Karle | アメリカ合衆国 | |||
1986年 | ダドリー・ハーシュバック Dudley Robert Herschbach | アメリカ合衆国 | 化学反応素過程の動力学的研究 | |
李遠哲 Yuan Tseh Lee | アメリカ合衆国 中華民国 | |||
ジョン・ポラニー John Charles Polanyi | カナダ ハンガリー | |||
1987年 | ドナルド・クラム Donald James Cram | アメリカ合衆国 | 高選択的に構造特異的な相互作用をする分子(クラウン化合物)の開発と応用 | |
ジャン=マリー・レーン Jean-Marie Lehn | フランス | |||
チャールズ・ペダーセン Charles John Pedersen | アメリカ合衆国 | |||
1988年 | ヨハン・ダイゼンホーファー Johann Deisenhofer | 西ドイツ | 光合成反応中心の三次元構造の決定 | |
ロベルト・フーバー Robert Huber | 西ドイツ | |||
ハルトムート・ミヒェル Hartmut Michel | 西ドイツ | |||
1989年 | シドニー・アルトマン Sidney Altman | カナダ アメリカ合衆国 | RNAの触媒機能の発見 | |
トーマス・チェック Thomas Robert Cech | アメリカ合衆国 |
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
脚注
- ^ 日本放送協会. “記録で見るノーベル賞|まるわかりノーベル賞2018|NHK NEWS WEB”. www3.nhk.or.jp. 2023年10月1日閲覧。
- ^ “ノーベル賞のメダル”. アワードプレス. 2017年10月4日閲覧。
- ^ “The Nobel Prize in Chemistry 2012”. Nobel Foundation. 2013年10月12日閲覧。
- ^ “The Nobel Prize in Chemistry 2013”. Nobel Foundation. 2013年10月12日閲覧。
- ^ “The Nobel Prize in Chemistry 2014”. Nobel Foundation. 2014年10月12日閲覧。
- ^ “The Nobel Prize in Chemistry 2015”. Nobel Foundation. 2015年10月7日閲覧。
- ^ “The Nobel Prize in Chemistry 2016”. Nobel Foundation. 2016年10月5日閲覧。
- ^ “The 2017 Nobel Prize in Chemistry - Press Release”. www.nobelprize.org (2017年10月4日). 2017年10月4日閲覧。
- ^ “Nobel Prize in Chemistry Awarded for Cryo-Electron Microscopy”. The New York Times. (2017年10月4日) 2017年10月4日閲覧。
- ^ “The Nobel Prize in Chemistry 2018”. Nobel Foundation. 2018年10月3日閲覧。
- ^ “The Nobel Prize in Chemistry 2018”. Nobel Foundation. 2018年10月3日閲覧。
- ^ a b “The Nobel Prize in Chemistry 2024”. The Nobel Prize (2024年10月9日). 2024年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月9日閲覧。
関連項目
外部リンク
ノーベル化学賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 00:57 UTC 版)
2005年にイヴ・ショーヴァン、リチャード・シュロック、そしてロバート・グラブスの3名にメタセシス反応の研究業績によりノーベル化学賞が授与された。
※この「ノーベル化学賞」の解説は、「メタセシス反応」の解説の一部です。
「ノーベル化学賞」を含む「メタセシス反応」の記事については、「メタセシス反応」の概要を参照ください。
「ノーベル化学賞」の例文・使い方・用例・文例
- ノーベル化学賞の授与が先週ストックホルムで行われた。
- 翌日には,島津製作所エンジニアの田中耕一氏(43)と他の2人がノーベル化学賞を獲得したのだ。
- 同委員会はノーベル化学賞を受賞した野(の)依(より)良(りょう)治(じ)氏が率いる17人の委員で構成されている。
- 10月8日にノーベル化学賞の受賞者が発表され,その3人の受賞者のうちの1人,下村脩(おさむ)氏が日本人だったのだ。
- 2002年のノーベル化学賞受賞者である田中耕(こう)一(いち)氏は「この知らせは,子どもからおとなまで誰(だれ)もが夢を持ち,それらを実現させようとする原動力になると信じている。」と話した。
- 今年のノーベル化学賞の受賞者である下村脩(おさむ)氏が自身の研究のためにオワンクラゲを使っていたため,このクラゲも知られるようになったのだ。
- 米国マサチューセッツ州にある海洋生物学研究所の下村脩(おさむ)名誉上席研究員はノーベル化学賞を受賞した。
- 米国・マサチューセッツ州にあるウッズホール海洋生物学研究所の特別上席研究員である下村さんは昨年,ノーベル化学賞を受賞した。
- 日本人科学者2人がノーベル化学賞受賞
- 今年のノーベル化学賞の受賞者が10月6日にスウェーデン王立科学アカデミーから発表された。
- 鈴木さんはまた,1979年にノーベル化学賞を受賞した科学者の故ハーバート・ブラウンさんの話もした。
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