三叉神経中脳路核とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 三叉神経中脳路核の意味・解説 

三叉神経中脳路核

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 09:05 UTC 版)

脳: 三叉神経中脳路核
背側から見た脳神経核の模式図。運動核が赤、感覚核が青で示されている。(三叉神経中脳路核"V"で示される部分である。)
名称
日本語 三叉神経中脳路核
ラテン語 nucleus mesencephalicus nervi trigemini
関連構造
上位構造 中脳, 下位脳幹
関連情報
NeuroNames hier-550
MeSH Trigeminal+nuclei
グレイ解剖学 書籍中の説明(英語)
テンプレートを表示

三叉神経中脳路核(さんさしんけいちゅうのうろかく、英語: mesencephalic trigeminal nucleus)は、筋肉もしくはの位置を感じる固有感覚に関わる中脳神経核。実際には神経核というよりも、三叉神経節などのような感覚神経節に相当するが、発生過程で脳幹に埋め込まれてしまったもので、末梢性の感覚ニューロンによって構成されている。三叉神経中脳路核は、感覚情報が末梢神経系の感覚神経節を経由してから中枢神経系に入力するという一般則に対する唯一の例外である。からの感覚情報を受け取り、三叉神経運動核へ投射する。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「三叉神経中脳路核」の関連用語

三叉神経中脳路核のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三叉神経中脳路核のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三叉神経中脳路核 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS