茎乳突孔とは? わかりやすく解説

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茎乳突孔

読み方けいにゅうとつこう
【英】:Foramen stylomastoideum,Stylomastoid foramen

錐体下面の後外側端は茎状突起の着く所で、これとそ後方乳様突起との間にある茎乳突孔は顔面神経管出口である。

茎乳突孔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 13:49 UTC 版)

頭蓋底の断面図
ピンクで囲んだ部分は側頭骨の断面、黒色のまるで囲んだ部分が茎乳突孔
左側頭骨の下面
図の左下から三番目のStylomastoid foramenが茎乳突孔

茎乳突孔(けいにゅうとつこう、stylomastoid foramen)は、側頭骨茎状突起乳様突起の間に位置する孔のこと。顔面神経管の出口であり、顔面神経および茎乳突孔動脈がここを通る。

臨床関連

ベル麻痺は、顔面神経が茎乳突孔で側頭骨から出る部位の炎症によって起きる。ベル麻痺の患者では、麻痺側の顔が下垂したような表情となる。



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