二次災害とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 社会 > 社会一般 > 災害 > 二次災害の意味・解説 

にじ‐さいがい【二次災害】

読み方:にじさいがい

ある災害起こった後に、それがもとになって起こる別の災害豪雨のため地盤緩んで起こる土砂崩れ地震ガス管損壊したことによる爆発事故救助隊遭難被災などの例がある。


二次災害

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 15:10 UTC 版)

二次災害(にじさいがい)とは、事件事故災害が起こった際に、派生して起こる災害のことである。


  1. ^ a b c 海外における自然災害リスクと企業の対応 東京海上日動リスクコンサルティング、2017年2月4日閲覧。


「二次災害」の続きの解説一覧

二次災害

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 22:56 UTC 版)

宝永大噴火」の記事における「二次災害」の解説

噴火により降下した焼け砂は、富士山東側の広い耕地覆った農民たちは田畑復旧目指し焼け砂回収して捨て場廃棄した。砂捨て場大きな砂山のたびに崩れて河川流入したセント・ヘレンズ火山ピナツボ火山での例から推定して噴火後10年間で降下火砕物半分程度流出したとする研究がある。特に酒匂川流域では流入した大量火山灰によって河川川床上昇しあちこち一時的な天然ダムができ水害起こりやすい状況になった噴火翌年6月21日8月7日)から翌日及んだ豪雨大規模な土石流発生して酒匂川大口堤が決壊し足柄平野火山灰交じり濁流埋め尽くした。これらの田畑復旧にも火山灰回収廃棄作業が必要であった。さらに、足柄平野での土砂氾濫は約100年繰り返された。 噴火から300年以上が経った現在でも、宝永火口東側斜面ではスコリア火山灰二次的な移動続いている。この現象は主に特に冬季発生するスラッシュ雪崩、さらにその融解によって発生した土石流よるもので、数年一度頻度山麓道路構造物被害生じている。

※この「二次災害」の解説は、「宝永大噴火」の解説の一部です。
「二次災害」を含む「宝永大噴火」の記事については、「宝永大噴火」の概要を参照ください。


二次災害

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 20:23 UTC 版)

山岳救助」の記事における「二次災害」の解説

2002年1月6日長野県白馬にてトーホーエアレスキュー代表がヘリから転落1名死亡 2009年1月北海道積丹岳において、スノーボード中に遭難男性救助向かった北海道警察山岳救助隊遭難者搬送中に男性乗せたストレッチャーがくくり付けた木から離れ滑落し、遭難者男性死亡した山岳救助過失があったとして遺族損害賠償訴訟提起し一部過失認定となり賠償確定した札幌地裁-札幌高裁-最高裁)。 2009年9月11日岐阜県防災航空隊ヘリコプター山岳救助活動中墜落し航空隊員が3名死亡2010年7月25日埼玉県防災航空隊ヘリコプター山岳救助活動中墜落し航空隊員と秩父消防本部救助隊員が5名死亡詳細埼玉県防災航空隊#「あらかわ1」墜落事故(埼玉県消防防災ヘリコプター墜落事故)を参照2012年1月14日岐阜県警察ヘリコプター救助活動中に急上昇し山岳警備隊員と接触した男性100メートル滑落全身打撲軽傷2013年12月富士山において、静岡市消防局災害救助ヘリ富士山9.5合目付近標高約3,500m付近)で遭難者男性1人つり上げ救助しようとする際に、悪天候もあり隊員男性ヘリ収容する直前救命器具が外れ男性は約3メートルの高さから地面落下天候悪化のため同日の再収用断念し翌日再度救助収用となり死亡にて発見された。山岳救助での過失として遺族損害賠償訴訟提起した請求棄却された(京都地裁-大阪高裁)。事件一時期静岡市は「高度3,200m上で救助活動行わない決定発表もあった。 2014年9月15日愛媛県警察山岳警備隊員の巡査長遭難者救助しようとヘリコプターから降下した直後崖下滑落死亡した2017年5月14日山梨県警察ヘリ遭難した男性救助活動中、男性死亡する事故があった。ホバリング中に落石樹木当たったとみられ、男性のそばにいた救助隊2人もけがをした。

※この「二次災害」の解説は、「山岳救助」の解説の一部です。
「二次災害」を含む「山岳救助」の記事については、「山岳救助」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「二次災害」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



二次災害と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二次災害」の関連用語

二次災害のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二次災害のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
気象庁気象庁
©2024 Japan Meteorological Agency. All rights reserved.
なお、「気象庁 予報用語」には、気象庁の「気象庁が天気予報等で用いる予報用語」に掲載されている2009年11月現在の情報から引用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二次災害 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの宝永大噴火 (改訂履歴)、山岳救助 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS