現実世界(エルデ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 01:42 UTC 版)
「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」の記事における「現実世界(エルデ)」の解説
秋月 蒼真(あきづき そうま) / ソウマ 声 - 保志総一朗 本作の主人公。17歳。聖ルミナス学園高等部3年生で生徒会副会長。スポーツ万能で喧嘩も強いが部活には所属していない。容姿の良さからか女子生徒に人気はあるが、当の蒼真本人は呉羽に一途に想いを寄せている。狼男との戦いの最中、エンディアスに飛ばされる。心剣士。ゼロの言葉を彼なりに理解して世界の監視者として自分の出来ることをし中立の立場で行動することになる。ゼロから双竜の指輪の片方を預けられ、監視者として行動しているためキリヤ達とは別に行動している。キリヤとトライハルトを止められなかったことを後悔したが、ゼロとかつての仲間「ヴァイスリッター」のことを知り、自らの意思をより強固のものとし、「ヴァイスリッター」の一員になることを決意。ゼロたちの希望でマオ不在中の団長代行となった。その後マオと合流した後も団長代理は続行に満場一致で決まった。 全てが終わった後はキリヤ達とエルデに帰ろうとしたが、マオの悲しげな表情を見てヴァイスリッターとしてエンディアスに残り、仲間達と共に戦っている。 呉羽 冬華(くれは とうか) / クレハ 声 - 堀江由衣 17歳。聖ルミナス学園高等部3年生で生徒会書記。容姿端麗で弓道部の主将でもある。実家は神社で巫女をやっている。第1話で狼男が校内を壊していた時に「お祖父様の創った学園を」と言っていたことから分かるとおり学園長の孫である。なお、現学園長はクレハの母である(アナザーリンク鬼封じの剣士より)。エルデに現れた狼男との戦いの最中、蒼真と共にエンディアスに飛ばされる。ソウマの最初のパートナーで心剣の持ち主だったが、クレハの心がキリヤにあると知ったソウマは彼女をキリヤに押し付ける。キリヤに想いを寄せているようだが、キリヤとゼクティの関係を見守っている様子。心剣名は霊剣「雪月花」。心剣はそれを引き抜く心剣士によって変わり、ソウマの場合は雪月花だがキリヤの場合は霊剣「日輪烈光」となる。 全てが終わった後はエルデに帰った。 霧谷 魁斗(きりや かいと) / キリヤ 声 - 石田彰 17歳。聖ルミナス学園高等部3年生で剣道部。生真面目で煮え切らず、内にこもってしまうところがあり、潜在能力を発揮しきれていない。生徒会役員では無いが蒼真や椎名に連れられ、いつも生徒会室にいる。椎名とは幼馴染で鈍感な所がある。椎名と共にエンディアスに飛ばされる。エンディアスで独立傭兵騎士団「ルミナス・ナイツ」の筆頭騎士となった。心剣士。ゼクティに並々ならぬ想いを抱いていたようで、ゼクティを手にかけてしまったことを悔やみ落ち込んで塞ぎ込んでしまった。その後、リーベリアへ上陸した際に光風館へと戻り、ソウマ達と合流した。ソウマから「希望」を受け取り立ち直る。ソウマが究極心剣を抜くための聖杯である。 全てが終わった後はエルデに帰った。 椎名 夏音(しいな かのん) / シーナ 声 - 水樹奈々 17歳。聖ルミナス学園高等部3年生で生徒会副会長。女子フェンシング部主将。活発で何事も前向き。霧谷とは幼馴染で蒼真とは口ゲンカ友達。何らかの経緯で霧谷と共にエンディアスに飛ばされ、蒼真と再会する。キリヤのパートナー。ルミナス・ナイツの団長。彼女の心剣は砲剣「ブレイドカノン」で、剣とライフル銃の二つの性能を持つ。 全てが終わった後はエルデに帰った。 西園寺 春人(さいおんじ はると) / トライハルト 声 - 置鮎龍太郎 18歳。聖ルミナス学園高等部3年生で生徒会会長。剣道部の主将でもある。西園寺コンツェルンの後継者で完璧主義者。霧谷の潜在能力を見抜いており、その素質を含め霧谷本人を気に入っている。「神隠し事件」の被害に遭い、行方不明になる。その後、ベイルガルド皇帝トライハルトを名乗り(母方の姓が「虎井」のため)、キリヤ達の敵として再会する。心剣士。 ソウマにキリヤにとっての「希望」を預ける。その後、キルレインと裏切ったヒルダレイアに捕らわれて、神器の装置の一部にされてしまった。元の人格を取り戻したヒルダによって助け出されてソウマ達と共闘することになる。 全てが終わった後はヒルダと共に償いとしてエルフの森が再生するまでエンディアスに残ることを決めた。 蛭田 麗亜(ひるだ れいあ) / ヒルダレイア 声 - 佐久間紅美 16歳。聖ルミナス学園高等部2年生で生徒会会計。科学部にも所属している。西園寺と共に行方不明になる。その後トライハルト四皇剣の一人、豪華の錬金術士としてキリヤ達と再会するも性格は大分変わってしまっている。実は二重人格になっており、闇の力から自分の心を守るために自らそうなった。その時の冠名は業火の錬金術師。表の人格はメガネが無いと見えないメガネっ娘である。箒のような形をした兵器「魔導砲機アゾス」に乗って移動する。人格が変わっても、その時の記憶は残っている。闇の力をもろにうけ裏の人格が表にでてきてトライハルトを裏切りキルレインと共に行動している。裏のヒルダはダークな性格の人物がタイプらしい。裏の人格に精神を完全に支配されそうになっていたが、裏の人格を司る心剣である妖獣剣「ミストルティン」をキリヤとソウマによって破壊され、元の人格を取り戻した。トライハルトが究極心剣を抜くための聖杯である。 全てが終わった後はトライハルトと共にエンディアスに残った。
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