ベイルガルド(前:アストライア)
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「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」の記事における「ベイルガルド(前:アストライア)」の解説
ゼクティ・アイン 声 - 桑島法子 四皇剣の一人で、皇帝親衛隊ヴァイスクロイツ(白い十字)隊長。種族はエルフ。 彼女はヒルダレイアが、エルフ族を救うために古代兵器から作り出した人工生命体である。人工生命体を作り出す際、セレスティアの遺伝子を使用したので、キルレインは彼女を妹として扱っていた。トライハルトとキリヤの戦いの最中、間に入って戦いを止めるために命を落とす。その時にトライハルトをこの世界の希望、キリヤを自分の未来・希望、風になってこれからの2人を見守ると言いこの世を去る。その後、「希望」の可能性としてヒルダレイアが分子再生させてソウマからキリヤに託された。エルフの聖地で魂だけの存在になったセレスティアと出会い、風の精霊王によって天風の塔の巫女の資格を得た。キリヤが究極心剣を抜くための聖杯である。 ヒルダレイアによって量産されたゼクティ・ツヴァイがいる。なお、アインはドイツ語で1、ツヴァイは2のことである。 ジード 声 - 安元洋貴 四皇剣の一人で、暗黒騎士団の団長。不死身の肉体を持つ魔剣士。 その正体は死亡したフィリアス第一王子レオンがベイガルドによって復活させられた姿である。持っている剣は聖鎧剣バルムンク。ソウマとの戦闘でマオの心剣「獅子王焔武」の攻撃を受け、レオンの姿となって消えていった。 キルレイン 声 - 近藤隆 四皇剣の一人。種族はダークエルフ。敵が降伏しないだけで無関係な住民ごと攻撃するなど残虐な性格。 セレスティアの実の兄で、セレスティアの遺伝子情報を使ったゼクティを妹として扱っていた。トライハルトとキリヤの戦いを止めようとしたゼクティが消滅した際、妹を二度失ったことで心を闇に染め妹のいない世界の破滅を願った。その結果ベイガルドは氷に包まれた。 その後ソウマ達と再会した際、闇の神器の力によって蘇った妖魔王エルファーレンに精神を乗っ取られ、妖魔王の蛹に取り込まれてしまった。ソウマ達の究極心剣によってエルファーレンは倒されたが、キルレインの体はすでに失われていた。全てが終わった後、今までの行いの償いとして、セレスティアと共にリーベリアの負のソウルを封印した扉の番人となった。 持っている剣は魔法剣ガラティンで、大剣の中央部に設置された大砲から魔力による衝撃波を放つ。なお他の心剣とは異なり斬る、突くなどの剣としての性能は持っていない。 セレスティア 声 - 桑島法子 アストライアの女王でキルレインの妹。天風の塔の巫女。シュマリの計略によって殺された。その後、ヒルダレイアによってゼクティとして蘇る。ゼクティは古代兵器にセレスティアの遺伝子情報を使っただけなので、セレスティアの記憶はおぼろげでほとんどないに等しい。 エルフの聖地に魂だけ存在していたが、ゼクティと出会って行動を共にする。全てが終わった後、同じく魂だけの存在となったキルレインと共に封印の扉の番人となった。
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