宗論

デジタル大辞泉

しゅう‐ろん【宗論】

読み方：しゅうろん

１ 宗門の教義に関する論議。

２ 宗派の間で、その真偽・優劣を争う論争。

[補説] 狂言の曲名別項。→宗論

しゅうろん【宗論】

読み方：しゅうろん

狂言。浄土宗と法華宗の僧が相手の宗旨をけなし、自分の宗旨を褒めて言い争ううちに、互いの念仏と題目を取り違えてしまう。

歴史民俗用語辞典

宗論

読み方：シュウロン（ｓｈｕｕｒｏｎ）

仏教において一宗と他宗との間でなされる宗義上の論争。

世界宗教用語大事典

しゅうろん 【宗論】

宗教対宗教の論争が宗論だが、ふつう仏教の宗派間でなされる宗義をめぐる論争。法論・問答とも。チベットや中国でもあり、大規模なものは国王の前などで行われた。日本では応和宗論・安土宗論・慶長宗論・身池対論など有名。大原談義も宗論といえる。→ （各項を見よ）

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

宗論

読み方：シュウロン（ｓｈｕｕｒｏｎ）

初演 延宝6.3(江戸・大和守邸)

古典文学作品名辞典

宗論

読み方：シュウロン（ｓｈｕｕｒｏｎ）

分野 狂言

年代 成立年未詳

作者 作者未詳

ウィキペディア

宗論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/10/23 00:18 UTC 版)

宗論（しゅうろん）

• 仏教において、教義とその解釈についての議論のこと。法論に同じ。
• 宗論 (狂言)
• 宗論 (落語)

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