リゾート都市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:11 UTC 版)
ソビエト連邦時代に保養地として整備された。北のアナパやトゥアプセ、南のグルジア領アブハジアのガグラやピツンダなどの黒海沿岸のリゾート都市とともに、「ソビエト版リビエラ」ともいえるリゾート地帯を形成していた。ソビエト解体後の経済的混乱でしばらく停滞していたが、オリンピックを契機として復活した。 5000m級の山が連なるコーカサス山脈を北に望み、美しい砂浜の海岸が南に横たわる。温泉を産し、多くの療養施設もある。毎年、数百万人の観光客がソチを訪れる。ソチの北に広がる西コーカサスはユネスコの世界遺産(自然遺産)に選ばれている。 ソチの市街地の北東40kmにあるクラースナヤ・ポリャーナ地区がロシア屈指のスキーリゾートとなっている。オリンピックではスキー競技が行われた。市内では美しい砂浜や温暖な気候による亜熱帯風の植生、公園やスターリン時代の様々な建築などが見どころとなっている。 作家で『鋼鉄はいかに鍛えられたか』の著書でも知られるニコラーイ・オストロフスキーは晩年をこの地で過ごし、ニコライ・オストロフスキー博物館が市内にある。スターリンをはじめ、歴代のソビエト連邦やロシア連邦の指導者たちの別荘があり、プーチンもソチの別荘で夏期休暇を過ごしている。また、イタリアの政治家シルヴィオ・ベルルスコーニも休暇を過ごすために毎夏ソチを訪れている。
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