リゾーニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/05 05:53 UTC 版)
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リゾーニ(risoni)とは、米粒の形をしたパスタの一種である。日本語ではリゾニと表記することもある。
概要
ショートパスタとして分類される。粒の大きさは、松の実よりは小さいが、同じくパスタの一種であるクスクスよりは大きい。
イタリアのバリラ社が日本製粉を通じて「risoni」(イタリア語で大きな米の意味)という商品名で販売していることから、この名が定着している。現在ではセモリナ粉を原料としており、マカロニの一種として分類されることもある。
ギリシア料理では「クリサラキ」(kritharáki)、トルコ料理では「シェフリエ」(şehriye)、アルパ シェリエ(Arpa şehriye)と呼ばれている。 イギリスや英語圏ではオルゾ(orzo)と呼ばれる。
入手・調理法
日本では、輸入食材を扱う店(関東地方での例として、成城石井、紀ノ国屋など)でないと入手できないことが多い。
バリラ社のサイトによると、標準茹で時間は約11分とされる。茹であがったリゾーニはスープやサラダ、キャセロールに入れたり、ラグーソースを絡めたりした料理に用いられる。またその形状から、リゾットに米の代わりに入れるというレシピも存在する。
脚注
関連項目
外部リンク
リゾーニ (risoni)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:39 UTC 版)
「パスタ」の記事における「リゾーニ (risoni)」の解説
米粒状のパスタ。元々オオムギを原料に作られていたことから、イタリアではオオムギを意味する「オルゾ(またはオルゾー)」(Orzo)と呼ばれることもある。しかし日本では、イタリアのバリラ社が日本製粉を通じて「risoni」(イタリア語で大きな米の意味)という商品名で販売していることからこの名が定着している。現在ではセモリナ粉を原料としており、マカロニの一種として分類されることもある。
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