ラートナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/02 07:09 UTC 版)
ラートナー(タイ語: ราดหน้า, rat na)はタイ王国の麺料理の一種。具材を煮込んで作った餡を麺にかけた料理[1]、油で揚げた揚げ麺に餡をあっけた餡掛け麺である[2]。
タイ料理といえば、「辛い料理」と思われていることも多いが、ラートナーは辛くはない[3]。使用する麺にも決まりはなく、太い麺から細い麺まで様々な麺が用いられる[3][4]。米から作るクァイティオが用いられることもある[4]。
ラートナーの専門店もある[4]。
出典
- ^ 『D18 地球の歩き方バンコク 2024~2025』地球の歩き方、2024年、31頁。ISBN 978-4059219422。
- ^ 『D17 地球の歩き方タイ 2025~2026』地球の歩き方、2024年、31頁。 ISBN 978-4059226444。
- ^ a b ワタナベマキ『アジアの麺』主婦と生活社、2018年、20頁。 ISBN 978-4391151657。
- ^ a b c 『るるぶタイバンコク・アユタヤ'18』JTBパブリッシング、2017年、23頁。 ISBN 978-4533118173。
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