カノム・トーキョーとは? わかりやすく解説

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カノム・トーキョー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/25 20:46 UTC 版)

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カヤジャムのカノム・トーキョー。バンコク屋台にて。
ホットドッグのカノム・トーキョー。ウッタラディット英語版のフルーツ・フェスティバルにて。

カノム・トーキョー(タイ語: ขนมโตเกียว; RTGS: khanom tokiao)は薄いホットケーキカスタードクリーム等を巻いたタイ王国ストリート・スナック豚肉ソーセージなど塩気のあるものが具材になることもある。

歴史

カノム・トーキョーの歴史はおよそ30年から40年前のタイ大丸から始まる。タイ大丸はタイ初のデパートで、オーナーは日本人であった。タイ大丸は日本の商品や食べ物、トレーディング・システムをタイに持ち込んだ。カノム・トーキョーはどら焼きがタイ適応した結果だと言われている[1]

甘いもの、しょっぱいもののどちらでもカノム・トーキョーの具になる。タイ語で「カノム」は「スナック」あるいは「スイーツ」という意味を持っている。「トーキョー」は日本の首都東京都に由来する。しかし、この名前は京都が訛って今の名前になったものという説があり、その名前とは裏腹にこのスナックはタイが発祥である。

レシピ

生地タマゴ小麦粉砂糖牛乳重曹から成る。具材は甘いバリエーションは、バニラクリームキャッサバパンダナス・クリーム、様々なフルーツジャムココナッツフレークココアパウダーなどが一般的。甘くないものはウズラのタマゴや、ソーセージにスパイスシーなソースで味付けがされるが、甘いものにソーセージやタマゴを追加する形のバリエーションも一般的である。

参考文献

  1. ^ Sereemongkonpol, Pornchai (2016年3月4日). “Throw out the cookbook” (英語). Bangkok Post. 2016年7月10日閲覧。



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