互換製品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 15:31 UTC 版)
AMI、日立製作所等が互換製品を製造していた。富士通からも、セカンドソースとして、MC6800に対するMB8860と同様、MB8870、MB8871の2品種が発売されていた。これらは、MC6800に対するMB8861と同様、論理演算命令の一部の命令の拡張も行われており、厳密な意味での互換製品とは言えない。 この項目は、コンピュータに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ:コンピュータ/P:コンピュータ)。
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互換製品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:33 UTC 版)
AutoCADの互換製品では、1998年にVisio社(米国)が販売したIntelliCAD98が初期の製品としては有名。その後、Visio社がマイクロソフトに買収されることによりIntelliCADがオープンソースとなる。そのオープンソースを管理する団体の会員になった企業がIntelliCADのプログラムをベースにした互換CADの製品を開発し、それが世界各国で販売されるようになる。日本では、インテリジャパン(名古屋)が2001年にIJ IntelliCADとして国産初の互換CADを発売。その後、コストエレクトロニクス(横浜)がCosmo IntelliCADを、サイバーデザインラボ(名古屋)がXcellicCADというブランドで互換CADを販売した。 AutoCADの互換CADは、IntelliCADをベースにしたものが主流となってきたが、IntelliCADとは異なる製品としてドイツのARES(旧FelixCAD)がある。これは、IntelliCADのプログラムを利用しないで開発された製品である。ただ、AutoCADのデータにアクセスするツールは、共にOpen Design Alliance(米国の非営利団体)が提供する.dwg Toolsetを採用している。この.dwg Toolsetは、AutoCADのデータを読み書きすることができるもので、AutoCAD以外のほとんどのCADメーカーに採用されている。以前は、AutoCADのデータを読み書きできるだけで互換CADという言い方をされたこともあったが、現在は、データの読み書きだけでなく、コマンドや操作性の互換性も高くないと互換CADとして言われなくなっている。 2010年代になると海外製の有力な互換CADが日本市場に参入するようになり、互換CADという製品の市場での認知度も高まる。特に2017年になりAutodesk社がAutoCADの永久ライセンス販売を終了したことで一気に注目度が高まった。2020年現在、日本ではインテリジャパンのIJCAD(日本)、AresCAD(ドイツ)、BricsCAD(ベルギー)、ZWCAD(中国)、Draftsight(フランス)などが入手できるが、2次元CADへの投資を抑えたい企業や個人のニーズと合い、これらの互換CADの利用も増加傾向にある。
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