オフコン
【英】office computer
総務や経理など企業の事務処理を行うために開発されたコンピュータであり、パソコンが普及する以前に広く使われていた。大型の汎用機と同様、メーカー独自の規格で開発されているものが多く、専用OSと専用のアプリケーションで稼動する。また、アプリケーションの開発言語としてはCOBOLが多く用いられている。
パソコンの普及によるアプリケーションの充実とC/SによるWindows環境の整備、イントラネットやエクストラネットなどの浸透により、オフコンは次第に使われなくなってきている。
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オフィスコンピュータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/27 05:17 UTC 版)
オフィスコンピュータ(略称:オフコン)は、主に中小企業等での事務処理を行うために設計された、比較的小型のコンピュータ。主に日本のみで使われる呼称で、海外ではミニコンピュータ、ワークステーション、ミッドレンジコンピュータなどと呼ばれる。メーカーによる独自設計が特徴である。
- 1 オフィスコンピュータとは
- 2 オフィスコンピュータの概要
オフィスコンピュータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 08:53 UTC 版)
オフコンは、FMGシリーズに引き継がれていくことになる。 「FMGシリーズ」、「GRANPOWER 6000」、および「PRIMERGY 6000」も参照
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オフィスコンピュータ
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「MELCOM」の記事における「オフィスコンピュータ」の解説
オフィスコンピューターとしてのMELCOMシリーズはPCを用いたクライアントサーバーシステムが全盛の時代となると、それに対応すべくDOSやWindowsマシンを端末に利用できる端末エミュレート機能(ap-BIND、PC-BIND)が使用できるようになり、やがてWindowsPCサーバーを内蔵したRX7000シリーズへと発展していった。そのRX7000シリーズも当初はオフコン部分とPC部分が分離されていたが、やがてWindowsNTServer(3.51・4)上でオフコンOSのDP-UXを動作させるようになり、PCと融合していった。RX7000シリーズはその後Entranceシリーズと名称を変えている。EntranceシリーズからはWindowsでは無く三菱電機独自のLinux上で動作するようになる。その後CENTRAGEシリーズに変更になると、VMware vSphere上でEntranceシリーズを動作させる形になった MELCOM 81, 82(1968年) BCD12桁+符号を1ワードとする。 MELCOM 80シリーズ(1974年) LSIを多用。 MELCOM 80 日本語 シリーズ(1980年) 日本語処理能力を強化。 MELCOM 80 OFFICELAND シリーズ(1982年) 32ビット。UNIXベースのオペレーティングシステムDPS10を搭載。 MELCOM 80 システム80G(1987年) 32ビットマイクロプロセッサ。 OSはDPS4、DPS10、DP-UXなど。DPS10以降はUNIXカーネルを用いており、一般的なUNIXに近似したコマンドが使える。開発言語としてはCOBOL系の簡易言語であり、IBMのRPGに酷似したPROGRESS2が一般的だった(C言語も利用可能だったようである)。COBOL言語も使用可能であったが画面・印刷にはDDFと言うファイル定義体を使用する特殊な仕様であった。GREO(グレオ)と呼ばれるソート専用回路を搭載していた(第一世代CENTRAGE廉価版には未搭載)。リレーショナルデータベース機能も搭載しており、ファイル定義から簡易に入力画面や帳票を作成出来るEDUETというツールが良く利用されていた。
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オフィスコンピュータ
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「OKITAC」の記事における「オフィスコンピュータ」の解説
OKIMINITAC5000 (1966年) 可変長ワード。磁気コアメモリ16Kバイト。磁気ドラムメモリ67Kバイト。 OKIMINITAC500 (1967年) 端末機。プラグボードによるプログラミング。 OKIMINITAC710 (1971年) 全面IC化。 OKITAC System 9 シリーズ (1976年) System 50 をベースとしている。 OKITAC System 11 シリーズ (1986年)
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オフィスコンピュータ
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HITAC 8100(1965年) どちらかといえば小型メインフレーム。 HITAC 1(1970年) 製造は日本信号。電動タイプライター、紙テープリーダー/さん孔機を装備。プログラムはメモリに格納されず、紙テープで供給する。 HITAC 5, 55 プログラムは記録媒体は磁気カードで、プログラム内蔵方式となった。 HITAC L320(1977年) HITAC L-30, -50, -70(1983年) HITAC L700(1989年)
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オフィスコンピュータ
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「TOSBAC」の記事における「オフィスコンピュータ」の解説
TOSBAC-1100 (1963年) 伝票発行、紙テープへの記録など、端末機の先駆け。 TOSBAC システム15,35,55 (1972年) CRT、KB、DISK、プリンタを組み込んだ一体型オフィスコンピュータ。漢字を全面的(印刷、表示、入力)に利用可能にした。 TOSBAC DP (1980年) 通信/分散プロセッサ TOSBAC システム25,45,85 (1982年) 日本語処理能力が強化された。(詳細不明) TOSBAC Q-800 (1984年) 32ビット。イメージスキャナ、光ディスクによる手書き文書処理
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