ヘッドアップ‐ディスプレー【headup display】
ヘッドアップディスプレイ
ハーフミラー(反射ガラス)をフロントウインドウ内側一部に設け、そこへ蛍光表示のメーターなどの実像を映して虚像を表示するディスプレイ。運転視界からの視線移動を小さく抑えられるうえ実際の表示位置より奥に焦点を結ばせられるので楽に焦点調節できることが利点。現在はメーターおよび警告灯類の補助システムとして採用されているほかは、初代トヨタ・マジェスタが、ナビゲーションの目的地誘導機能の補助表示に利用したり、キャデラック・ドゥビルが2000年モデルから採用した赤外線暗視装置、ナイトビジョンの表示用に使用している程度だが、将来的にはナビゲーションの地図表示などを行うシステムへと発展することが予想されている。HUDと略して使われることも多い。
参照 ナイトビジョンヘッドアップディスプレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 07:24 UTC 版)
ヘッドアップディスプレイ(英語: Head-Up Display、略称: HUD、ハッド)は、人間の視野に直接情報を映し出す手段である。
- 1 ヘッドアップディスプレイとは
- 2 ヘッドアップディスプレイの概要
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