DDC
読み方:ディーディーシー
別名:VESA Display Data Channel
DDCとは、ディスプレイとパソコンの間で各種情報を交換し、それによってPnP(プラグアンドプレイ)を実現しようとする規格のことである。1994年にVESA(Video Electronics Standards Association)によって策定された。
DDCでは、ディスプレイとビデオカードの間で、ディスプレイの許容解像度や色深度、走査周波数や製品の型番といった情報をやり取りすることができる。これらの情報によって、ディスプレイの設定情報を引き継ぎ、各ディスプレイの性能に合わせて自動的に設定が行われるようにすることができる。
VESA Display Data Channel
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 01:22 UTC 版)
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VESA Display Data Channelとは、主にPnPのため、コンピュータディスプレイの固有情報(ベンダ名や型番、適合可能な解像度など)を接続しているビデオカードに通知する方式である。DDCと略記される。
最終期のVGA端子や、DVIコネクタ、HDMIコネクタで利用できる。
電気的には、データ信号、クロック信号、接地の3本の線を使ってシリアルで通信する。 送信されるデータ形式は、EDID(Extended Display Identification Data)として規定されている。
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