AMステレオ放送とは? わかりやすく解説

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エーエム‐ステレオほうそう〔‐ハウソウ〕【AMステレオ放送】

読み方:えーえむすてれおほうそう

中波によるステレオ放送日本では平成4年1992)に民放5局が放送開始

[補説] NHK日本放送協会)が導入せず、またステレオ受信できるラジオ普及しなかったため、平成19年2007)から平成24年2012)にかけて多く放送局放送取りやめた。現在は一部放送局でのみ続けられている。一方平成22年2010)に始まったIPサイマル放送radiko(ラジコ)はステレオ放送


AMステレオ放送

読み方エーエムステレオほうそう

AMステレオ放送とは、ステレオ音声伝送できるAM放送方式のことである。

AMステレオ放送を送受信するには専用設備が必要となる。非対応場合モノラル音声となる。日本では1992年AM放送局でAMステレオ放送への対応が行われたが、2010年前後に各局でサポート終了モノラル放送移行している。

放送のほかの用語一覧
技術・規格:  PAL  ATSC  ADAMS-EPG  AMステレオ放送  アナログRGB端子  イリジウム  BS

AMステレオ放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 03:50 UTC 版)

AMステレオ放送(エーエムステレオほうそう)の記事では、AMラジオ放送(AM方式による中波放送)のステレオ化に関するトピックについて述べる。研究自体は2波を利用するものまで含めればオーディオのステレオ化の初期からあったが、1波による実用的な方式の機材が一般的に利用可能になったのは1980年代以降であった。日本では1990年代に開始されたものの、10年程度で新規導入局や一般向けの対応受信機は発売されなくなるなど、中波ラジオ放送としては一過性のブームの域を出ない展開ではあったが、局あるいは中継機材のステレオ対応は、その後の中波ラジオ以外へのサイマル放送で活用されているものも見られる。




「AMステレオ放送」の続きの解説一覧

AMステレオ放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 00:33 UTC 版)

RSKラジオ」の記事における「AMステレオ放送」の解説

岡山本局高梁局では1992年10月5日からAMステレオ放送が実施されていた。開始当時日本国内11局目の実施であったRSK山陽放送ラジオにおけるAMステレオ放送の特徴は、在京局在版局などの同放送様に番組ステレオ放送するではなく一部番組のみでステレオ放送を行うということであった具体的には、ステレオ放送されるのは自社制作番組JRN及びNRNからのテープネット番組自社送り出しCMで、JRNNRNなどからのラインネット番組について原則としてモノラル放送となっていた(ラインネット回線モノラル配信されていたため)。 ただ、ステレオパイロット信号はステレオ・モノラルに関係なく放送中常に送信されていたので、AMステレオ対応ラジオのステレオインジゲータはモノラル放送でもステレオ放送状態であった(他の同放送実施局民放FMラジオ・コミュニティ放送各局、2010年以降NHK-FM放送も同じである)。 高梁局は2011年3月20日岡山局は2011年3月27日をもって放送終了された。 AMステレオ放送廃止後、ステレオ放送前提としているRadikoワイドFM放送への対応から、JRNNRN回線ステレオ化され2019年12月からラインネット番組ステレオ放送拡充されている。

※この「AMステレオ放送」の解説は、「RSKラジオ」の解説の一部です。
「AMステレオ放送」を含む「RSKラジオ」の記事については、「RSKラジオ」の概要を参照ください。

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