浦口直樹とは? わかりやすく解説

浦口直樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/24 21:10 UTC 版)

うらぐち なおき
浦口 直樹
プロフィール
出身地 日本 長崎県長崎市
生年月日 (1960-06-19) 1960年6月19日(63歳)
最終学歴 九州大学法学部
職歴 TBSテレビ編成局アナウンス部担当部長
編成局アナウンス部担当局次長(TBSテレビ)
編成業務局制作部(TBSラジオ
活動期間 1983年 - 2017年(アナウンサーとして)
ジャンル バラエティ
公式サイト プロフィール
出演番組・活動
出演経歴ザ・ベストテン』(追っかけマン)
ラジオ寄席
赤坂お笑いD・O・J・O』(道場主)
遊学舎でいこう!
など
その他 ラジオディレクター・プロデューサー、若手お笑い芸人ライヴイベントプロデュース
備考
1990年10月のテレビユー富山(現:チューリップテレビ)開局前後期間、TBSから一時出向。

浦口 直樹(うらぐち なおき、1960年6月19日 - )は、TBSテレビの元社員で、同局元アナウンサー。このほか、ラジオディレクタープロデューサーも務めていた。

長崎県長崎市出身。アナウンサーを経て、TBSテレビ営業局CM部担当局次長[1]、TBSアナウンススクール校長も歴任。公称身長174センチ。長崎県立長崎北高等学校九州大学法学部を卒業。

来歴・人物

小学生時代は地元・長崎のNHK児童劇団に入団して活動していた。その当時のスタジオの雰囲気やマイクの感触が忘れられず、放送の世界を目指すようになった[2]

1983年4月、TBSにアナウンサー20期生として入社[注釈 1](同期は有村かおり須賀雅子(旧姓:野口)牧嶋博子[3][4]

2006年10月7日から2010年10月2日まで、TBSラジオが主催・運営するコミュニティサークル「遊学舎」の情報ラジオ番組『遊学舎でいこう!』のパーソナリティを務め、降板後は遊学舎名誉会員となる。

2016年から2017年は、TBSアナウンススクールの校長を務めた[5]。後任は清水大輔

2017年7月1日付で、TBSテレビ営業局CM部担当局次長に異動した。2020年6月30日付で、TBSテレビを定年退職した。

なお、チューリップテレビ(TUT・富山県、当時社名は「テレビユー富山」)開局に際し、1990年10月の開局前後期間、TBSから一時出向し、アナウンサー研修やOA業務を担当していた。

お笑いに造詣が深く、自ら企画して若手芸人のライヴイベントおよびラジオ番組をプロデュースするほか、様々なお笑い芸人とコネクションを持っている。2017年の異動により番組制作から退いたあとも、お笑いライブを立ち上げるなど活動を続けている[6]2020年3月29日には、かつて担当していたTBSラジオ『らんまん ラジオ寄席』にゲスト出演し、同日(当初は同月8日公開収録分を放送予定だったが、収録自体が中止になった[7])に特集が組まれたケーシー高峰の思い出を語っている。

TBS退職後もお笑いライブのプロデュースは継続しており、最近の活動や過去のお笑いライブ観覧記をnoteで公開している。

過去の出演番組

テレビ

ラジオ

  • 今朝の現場(1984年)[9]
  • 花の新人歌謡戦(1985年)[9]
  • 夜はこれから(1986年)[9]
  • メロディー・ランド(1986年)[9]
  • お待たせトドメのベストテン(1987年)[9]
  • ジャンピングスニーカー(1987年)[9]
  • ぼくらのレコ大ベストヒット(1987年)[9]
  • ザ・ヒットパレード(1987年・1995年)[8][9]
  • ホットヒット情報局(1988年)[9]
  • 土曜の夜をつかまえて!(1988年)[9]
  • サンデーベストテン(1989年)[9]
  • スーパーギャング(1989年4月頃 - 1990年4月頃)[9]木曜担当 - 森脇健児と共演。
  • 100万円クイズジャーナル(1991年)
  • もってけナイト(1991年)[9]
  • サンデーポップスベストテン(1992年)[9]
  • 恋する電リクBINGO BONGO(1994年)[8][9] - 小林豊と共にパーソナリティ。
  • 浦口直樹の土曜が一番!(1997年)[9]
  • 赤坂お笑いD・O・J・O(企画・プロデュース・MC)
  • 宮川賢の深夜ビタミン族(ラジオドラマ「浦口くんと山下くん」に出演)
  • 宮川賢のラジオはナメるな! ラジオドラマ「時計仕掛けの山下くん」「ニコニコ寺の山下くん」
  • 木曜UP'S ねたばん(1997年10月 - 1998年9月)
  • 遊学舎でいこう!(2006年10月7日 - 2010年10月2日、初代パーソナリティを担当)
  • ラジオ・パープル - 金曜早朝(木曜深夜)担当
  • ラジオ寄席[8][9] - 司会(ナイターオフシーズンに放送。2006年度まではTBSでの公開録音と非公開放送の両方、2016年度までは非公開放送での番組進行役を担当)

制作番組

出演映画

  • Jam Films 2・HOOPS MEN SOUL(2002年)ラジオパーソナリティ 役(友情出演)

ネット配信

  • 1997年頃に、TBSのWebサイトで、同僚アナウンサーの向井政生と共演したスペシャルコント動画を配信していた[10]

注釈

  1. ^ 2004年10月1日からは、テレビ制作子会社として発足した「TBSテレビ」の出向社員となり、2009年4月1日放送持株会社東京放送ホールディンウス(TBSHD)」になった事に伴い、TBSテレビの所属となる。

出典

  1. ^ 文化通信(文化通信社)2017年7月4日号。
  2. ^ 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、226頁。NDLJP:12276264/114 
  3. ^ 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239頁。"1983.4<20期生> 4人入社(男1・女3) 浦口直樹 有村かおり 野口雅子 牧嶋博子"。 
  4. ^ 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」(DVD-ROM & PDF)『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』東京放送、2002年1月、28頁。"83.4 <20期生>4人入社 浦口直樹 有村かおり 野口雅子 牧嶋博子"。 
  5. ^ TBSアナウンススクール:当校について
  6. ^ ショーゲキしもきたドォ~ン!
  7. ^ 新型コロナウイルス感染拡大に伴う「ラジオ寄席」公開録音中止について - TBSラジオ 2020年2月27日15:00配信
  8. ^ a b c d e f 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239頁。"浦口直樹 R「ザ・ヒットパレード」「恋する電リク・ビンゴボンゴ」「ラジオ寄席」 TV「ザ・ベストテン」「ザ・ウェイブ」「もぎたてサラダ」"。 
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」(DVD-ROM & PDF)『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』東京放送、2002年1月、28頁。"浦口直樹… R「今朝の現場(84)」「花の新人歌謡戦(85)」「夜はこれから(86)」「メロディー・ランド(86)」「お待たせトドメのベストテン(87)」「ジャンピングスニーカー(87)」「ぼくらのレコ大ベストヒット(87)」「ザ・ヒットパレード(87)(95)」「ホットヒット情報局(88)」「土曜の夜をつかまえて!(88)」「サンデーベストテン(89)」「スーパーギャング(89)」「もってけナイト(91)」「サンデーポップスベストテン(92)」「恋する電リク・ビンゴボンゴ(94)」「浦口直樹の土曜が一番!(97)」「ラジオ寄席」 TV「ザ・ベストテン<追っかけマン>」「EXPOスクランブル(85)」「爆笑スペシャル」「ザ・ウェイブ」「ニュースコール」「おはようお天気ワイド」「もぎたてサラダ」"。 
  10. ^ 参考ページ(インターネットアーカイブ1997年10月16日付保存キャッシュ)

参考文献

  • 東京放送 編『TBS50年史』東京放送、2002年1月。 

外部リンク

インターネットアーカイブに保存されている、過去のTBS公式サイト内プロフィールページのキャッシュ一覧

浦口 直樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 06:41 UTC 版)

加治隆介の議」の記事における「浦口 直樹」の解説

青杉内閣外務大臣労組書記長務めていたバリバリ社会主義者だったが、転向して日本平和党参加政務次官の隆介よりも外交能力疑われている。

※この「浦口 直樹」の解説は、「加治隆介の議」の解説の一部です。
「浦口 直樹」を含む「加治隆介の議」の記事については、「加治隆介の議」の概要を参照ください。

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