浦原商店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:40 UTC 版)
浦原喜助が店主を務める雑貨屋。その他の店員は握菱テッサイ、紬屋雨(ウルル)、花刈ジン太。雑貨屋として生活用品から駄菓子を売っている傍ら、現世に赴任した死神を相手に尸魂界から仕入れた道具で商売をしており、ルキアも浦原商店を頼っている他、一時期、恋次も居候していた。
※この「浦原商店」の解説は、「BLEACH」の解説の一部です。
「浦原商店」を含む「BLEACH」の記事については、「BLEACH」の概要を参照ください。
浦原商店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:13 UTC 版)
「BLEACHの登場人物」の記事における「浦原商店」の解説
浦原喜助(うらはら きすけ) 声 - 三木眞一郎 演 - 田辺誠一 身長183cm、体重69kg。12月31日生まれ。 表向きは浦原商店なる駄菓子屋店主。実態は、現世にいる死神に対して霊的商品などを売り、ルキアの現世における行動を援助していた。尸魂界にいたころは先代護廷十三隊十二番隊隊長で、技術開発局創設者にして初代局長を務めた。 握菱 鉄裁(つかびし テッサイ) 声 - 梁田清之 身長200cm、体重138kg。5月12日生まれ。 長身・おさげ・メガネ姿の浦原商店店員。常に浦原喜助をサポートしている片腕的存在で、雨とジン太のお目付け兼世話役。虚を素手で倒し、扱いの難しい九十番台の高位縛道を詠唱破棄で使いこなすなど、高い戦闘力の持ち主。 ルキアに蹴られても蹴った彼女の方が痛がったり、一護が死神として覚醒した際の爆発に巻き込まれても眼鏡以外は無傷であったりなど非常に頑丈な義骸の持ち主。裸エプロンに挑戦したり、寝ている一護に添い寝したりと変態キャラとして扱われることもある。織姫からは「すごい出オチ」と評された。 101年前は、鬼道衆総帥・大鬼道長として鬼道衆を束ねる要職に就いており、浦原とも夜一を通じて知り合っていた。平子ら8人を助けるために禁術(時間停止・空間転位)を使ったことが仇となり、第三地下監獄「衆合」に投獄されかかるも、夜一に助けられて現世に亡命した(小説『The Death Save The Strawberry』にて、投獄の罪状は元柳斎の尽力もあって藍染の謀略が認められたことから、喜助・夜一の罪状ともども取り消されたことが明らかとなった)。 最終章では特に出番はなく、最終回にも登場しなかった。 紬屋 雨(つむぎや ウルル) 声 - 下屋則子 身長141cm、体重32kg。9月9日生まれ。 浦原商店店員の少女。よく店の手伝いをするが、おっちょこちょいで気弱な泣き虫であるため、いつもジン太にいじめられている。ジン太より3歳上。見かけによらず強く、対死神戦レベルの戦闘能力を有し、虚をまるで苦にしない。戦闘時はバズーカのように構えて弾を連射する「千連魄殺大砲(せんれんばくさつたいほう)」というマシンガンポッドを用いるほか、体術を使って戦うこともある。危険を認識すると殺戮状態へと切り替わり、斬魄刀を解放する前であるとはいえ破面の成体であるイールフォルトを圧倒するなど、霊圧制限状態の恋次を上回るほどの戦闘力を見せた。空座防衛隊のカラクラピンクでもある。現在、カラクラ防衛隊は活動していない模様。コンがメインの読みきり番外編RADIO-KON 2で浦原商店が紹介された際、彼女とジン太が「浦原商店のトムとジェリー」と紹介された。 「死神代行消失編」では、髪を解いて中学生相当の外見に成長。人と接する態度に余裕が見られるようになった。 花刈 ジン太(はなかり ジンた) 声 - 本田貴子 身長126cm、体重25kg。4月4日生まれ。 浦原商店店員の少年。野球好きでよく店の手伝いをサボり、鉄裁に叱られているやんちゃ坊主。負けず嫌いで、いつも雨をいじめているが、ジャンケンとなるといつも負ける。カラクラ防衛隊のカラクラレッド(2人目)でもあり、夏梨のライバルで、虚を軽く撃退するほどの実力がある。遊子に惚れている模様。武器は自分の身長ほどもある巨大な棍棒の無敵鉄棍(むてきてっこん)。これを思いっきり振り回すジン太ホームランという技をよく使う。 「死神代行消失編」では、背は伸びたがガキ大将な性格は変わっておらず、相変わらずテッサイから折檻を受けている。 四楓院 夜一(しほういん よるいち) 声 - 雪野五月(人間の姿の際)・斎藤志郎(猫の姿の際) 褐色の肌をした女性。一人称は「ワシ」。普段は黒猫姿へと擬態させており、少ない食料を多く食べられて自由でいられる、服を着ないでいられるなどの理由で猫の姿はかなり気に入っている模様。老人のような厳格な口調と声質とは裏腹に奔放な性格。 その正体は護廷十三隊の元二番隊隊長および隠密機動元総司令官であり、四大貴族「天賜兵装番」四楓院家の22代目当主でもあった死神。喜助・空鶴とは幼馴染みであり、破面篇の101年前に藍染の陰謀により無実の罪を着せられ、死神の力を剥奪され掛けた喜助を逃がした事で、その地位を捨てて喜助と共に現世へと逃亡していた。 歩法・白打の達人であり、鬼道の力を自身の肉体に加えた状態で白打を行う、作中でも高等技術とされる「瞬鬨」も会得しており、その実力から瞬神・夜一の異名を持つ。戦闘は基本的に白打で闘い、斬魄刀を所持している様子はない(小説「Can't Fear Your Own World」では所持はしているものの、素手で戦った方が強いと発言している)。 死神代行篇では囚われのルキアを救うため、織姫とチャドの霊能力を鍛えた上で、一護たちを率いる形で尸魂界へ同行。一護に卍解の修行をさせ、一護の卍解修得後はかつての部下だった砕蜂と対決し、和解した。 破面篇では現世に侵攻してきたヤミーやウルキオラと戦い、劣勢を強いられた一護たちを助けにくる形で浦原とともに登場、ヤミーと交戦・圧倒する。しかしながらその後、ヤミーとの交戦により手と足にダメージを負ったことが明らかにされる。空座町での決戦では喜助の作った「対鋼皮用の特製手甲」を両手足に装着して喜助や一心と共闘するが、崩玉の力で変貌した藍染に敗れる。その後、小説『The Death Save The Strawberry』にて、元柳斎の尽力もあって過去の罪状に関しては藍染の謀略が認められたことから、喜助・鉄裁の罪状共々取り消されたことが明らかとなった。 最終章ではユーハバッハが霊王宮に侵攻した際、一護や護廷十三隊らの前に現れ共に霊王宮へ向かうが、ペルニダの能力で負傷し織姫の能力によって回復した。次はペルニダの能力を警戒して遠方から攻撃しようと考えていたが、マユリが倒したため再戦することはなかった。その後ナックルヴァールと戦う一護たちのもとに駆けつけ、一護たちを先に行かせ、自身は弟の夕四朗とともにナックルヴァールと戦うも苦戦を強いられる。しかし、夜一の危機を察知し駆けつけた喜助によって回復、新しい技を披露するが「滅却師完聖体」を発動したナックルヴァールに敗北した。以降は出番はなく、最終回にも登場しなかった。小説版では八番隊隊長の任命を断り、月に1回の霊術院の講師になっている。その後の小説版にも登場している。 アニメでは、護廷十三隊侵軍篇にも一護たちを助けるために登場し、最終回には黒猫の姿で登場した。 登場初期のころは元隊長の設定はなく、「カラブリ+」に護廷十三隊に所属したことがない人物と明確に表記されていたが、36巻の過去編から追加された。
※この「浦原商店」の解説は、「BLEACHの登場人物」の解説の一部です。
「浦原商店」を含む「BLEACHの登場人物」の記事については、「BLEACHの登場人物」の概要を参照ください。
- 浦原商店のページへのリンク