卍解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:57 UTC 版)
【卍解】の名は『千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)』 能力解放と共に斬魄刀を離し、地面に向かって落とす。刀は地面に吸い込まれるように消え、同時に足元から巨大な千本の刀身が現れる。直後それらが一斉に舞い散り、始解時を遙かに上回る数の刃と化す(刀身を真っ二つに折られた状態であっても、切先に近いほど順に2つ共地面に落とすことで発動可能)。その総数は数億枚とも言われ、桜色の濁流とも捉えられるその無数の刃を縦横無尽に操る事で、攻防一体・死角皆無の完全なる全方位攻撃が可能となる。刃は白哉の念のみでも操る事ができるが、手掌の動きを加えることで精度・速力が倍化(2倍)する。ゲームでは発生した巨大な刀でも攻撃する。 「殲景・千本桜景厳(せんけい・せんぼんざくらかげよし)」 散り散りになっていた数億枚の刃を、卍解状態のまま千本の刀の姿に圧し固める事で、爆発的に殺傷能力を高めた形態。変幻自在の包囲攻撃はせず、刀のひとつを手にして戦う、刀を矢の様に敵めがけて飛ばす(補助的に用いられる)ことが主な戦闘手段として用いられる。 防御を捨てた超攻撃形態であり、白哉が自らの手で斬ると誓った者にしか見せない、千本桜の真の姿である。見せたのは一護で二人目。攻撃力のみを上げる技のため、白哉自身の速度は変わらない。「奥義 一咬千刃花(おうぎ いっかせんじんか)」 殲景・千本桜景厳を展開後、全ての刀を敵に向けて飛ばす。能力を解放したジェラルドに対して使用。一護戦ではこの技を匂わす発言をしたのみで使わず。 「吭景・千本桜景厳(ごうけい・せんぼんざくらかげよし)」 数億枚の刃で敵の全方位を球形に囲み、斬砕する。恐らく殲景になる前の姿。 「終景・白帝剣(しゅうけい・はくていけん)」 千本桜景巌の全ての刃を圧し固め、一振りの刀にした形態。アニメでは、霊圧が牙を剥く鳥獣に変化し凄まじさを物語った。原作では、一護以外には使ったことがない。
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卍解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:52 UTC 版)
【卍解】の名は『金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)』。 能力解放と共に、鞘からイモ虫のような身体に赤子のような頭を持つ巨大な生物を召喚する。 能力は、周囲100間(約182メートル)にマユリ自身の血から生成された致死毒を撒き散らすというもの。マユリの血から生成されるため、この毒はマユリ本人とマユリと同じ血を持つネムには効かない。また、毒の配合は相手に抗体を作らせないために毎回変えている。胸部からは無数の刃を生やして攻撃することが可能なほか、単純に巨大なためそのまま質量攻撃も可能。また実際に生物的な存在でもあるのか、敵を喰うことすらできる。 その反面で敵に操られるような場面も想定されるため、万が一に所持者のマユリ自身を襲うことがあれば自動的に消滅する仕組みに「改造」されている。これは卍解時の破損対策も兼ねているため、卍解時に破損しても何とかできる数少ない斬魄刀である(千年血戦篇でも、「卍解なしで戦えるのは私ぐらいだネ」と豪語している)。石田との対決時に一度完全に破壊されたが、以降も問題なく使っている。 この卍解は、他の卍解と違ってネムの前身となる歴代の眠号の研究を重ねた結果生み出したものであるということが阿近の口から後に語られた。 ペルニダ戦では新たに改造卍解『金色疋殺地蔵・魔胎伏印症体(こんじきあしそぎじぞう・またいふくいんしょうたい)』を披露。こちらを発動する場合、斬魄刀の鍔の部分にあたる突起物を掌で握り潰す。刀身が膨張し異形の生物へと変化するのは従来通りだが、浅黒い肌をした臨月の腹部に帝王切開の痕と「伏」の文字が刻まれた妊婦姿をしている。マユリが交戦して得た情報を送り込むことで、その情報を元にカスタマイズされた『金色疋殺地蔵』を産み出す。ペルニダ戦では黒い両目に体の各部が筋張った姿をしている体表に七万の神経の層を持つ個体となり、ペルニダの神経攻撃を事実上無力化して捕食することに成功する。ペルニダの再生・増殖する性質を加味して歯を生やさず、体内の消化液のみで倒す目論見であったが、体内からペルニダの「神聖滅矢」を撃たれて破壊されてしまった。この際、皮一枚とはいえペルニダに神経を接続されたことで、その情報を吸い上げられ能力を模倣されてしまっている。
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卍解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:51 UTC 版)
【卍解】の名は『大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)』。 能力解放と共に、刀を持った腕から連なる巨大な翼を持つ西洋風の氷の龍を日番谷自身が纏い、背後に三つの巨大な花のような氷の結晶が浮かぶ。このとき刀身の鍔が微妙に変化し、元々の鍔に少しずらした鍔が重なっているような形状となっている。 能力は始解時の能力が増大したもので、氷と凍気を自在に発し操る。又、刀以外の部分は全て氷でできている為、たとえ砕かれても水(液体としてその場に無くとも空気中の水分など)さえあれば何度でも再生可能という特性を持つ。その他にも、敵から受けてできた傷口を氷で塞ぐことで、一時的に出血を止めることなどができる。 当初は日番谷自身がまだ幼いために卍解は未完成であり、持続時間が短く、背後にある花の結晶は日番谷の残りの霊力を示すもので、時間と共に花の花弁が一枚ずつ砕け落ちていき、十二枚の花弁全てが散った時、卍解も消える…と周囲の人間から勘違いされていたが、実際は違う模様。 寧ろ逆であり、本人によると氷の華が全て散り尽すことで、ようやく完成する。この状態になると日番谷は大人びた姿となり、戦闘力はおろか能力そのものも向上する。奇跡を含める全ての物質を停止させられるほか、地水火風そのものを凍らせることが出来るようになる。 因みに蒼都との二回目の対決では、虚化の影響で左目が仮面のような氷に覆われている。なお大紅蓮というのは八寒地獄の大紅蓮地獄に由来する。
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卍解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:28 UTC 版)
【卍解】の名前と能力は不明。 斬魄刀に戻ったやちるに卍解を伝えられた瞬間に発動された。肌が赤黒く染まり、額には二つの角が生え、鬼のような形相となる。また、言語による意思疎通が出来ず獣同然になる模様。ジェラルドを圧倒するほどのとてつもない戦闘力を有するが、余りにも強力過ぎる為、異常な強度を誇る剣八自身の肉体でも耐えられず、振るった腕が内側から弾けてしまった。
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卍解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:08 UTC 版)
卍解の名は『観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)』 自身の開発した「転神体」という特殊霊具によって習得したと述べている。 能力解放と同時に、髪の長い巨大な女性が浦原の背後に現れる。『触れた物を作り変える』能力を持ち、目などの部位を失った場合でも、その部位を『作り変える』ことで治療できる。また、閉鎖空間の出入り口を作るなど補助としても使え、応用性も高い。 浦原は、この卍解は人を鍛えるのには向いていないと発言している。
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卍解(ばんかい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:40 UTC 版)
斬魄刀の能力解放の二段階目。本体の具象化と屈服が必要となる。始解同様に変形、特殊能力の付加などが伴うが、基本的に始解の能力・特性を強化したものである場合が多い。戦闘能力は一般的に始解の5倍から10倍と言われており、その強大さ故に斬魄刀戦術の最終奥義とされている。ただし卍解に至るのは才能のある者でも10年以上の鍛錬が必要とされ、使いこなすにはさらに多くの年月が必要となる。また卍解を会得したのちも、鍛錬によってさらに形状や能力が変化・向上する例も存在する。剣八以外のこれまでの隊長は皆習得しているらしく、副隊長以下でも習得している者も何人かいる。
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卍解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:34 UTC 版)
【卍解】の名は『天鎖斬月』(てんさざんげつ) 能力解放と共に卍型の鍔、柄頭に途切れた鎖がついている全てが漆黒に染まった少し長めの日本刀に変化し、一護本人は具象体斬月の黒いロングコートに似た独特の死覇装を身に纏う。卍解状態になると一護本人の霊圧は赤黒い色に変化する。また死覇装の変化までも【卍解】の内に入るため、霊圧の増減を視認しやすい様相となっている。 通常の死神の卍解に比べ圧倒的に小型であり、解放された強大な霊力の全てをその小型な卍解に凝縮することで卍解としての強力な攻撃力を保ったまま超スピードの斬撃と移動を可能にする。また卍解を維持するには莫大な霊力が必要とされる中で、一護の卍解はかなりの長時間天鎖斬月の形態を保っていられる程の耐久力もあり、作中では一度ウルキオラに倒された以外のことで意思に反して卍解が消滅する描写はない。会得当初は青白い霊圧に包まれてから出現していたが、虚化体得後は最初から黒い霊圧が斬月と一護を包み込んで解放されるようになった。 通常十年以上かかると云われる卍解習得の修行を一護は転神体を使用した修行により三日たらずで成し遂げた。その修行では具象化された斬月が出現させた無数の刀から一護が探し当てた本物の斬月で、具象化斬月を斬り伏せて屈服させる方法を取っている(ただし、修行を成し遂げた場面は描かれていない)。しかし、黒コートの斬月は死神の力の根源ではなかったため(後述)、不完全な卍解であるともいえる。 死神代行消失篇では以前のロングコートの様な形状の死覇装(始解時と同じく装甲が首元にあり、胴にX字の装飾を三つ、X字をあしらった篭手が追加。ロングコートも裾が三又に変化)に変わる。刀は柄頭の鎖が伸びている《アニメ BLEACH 365参照》(コミックでは柄頭の鎖が伸びて縁(ふち)に付いている)、鍔の卍が鋭角に、刀身はより鋭利なやや西洋風のものとなっている。 通常、卍解状態で破壊されると修復が効かないとされる斬魄刀だが、天鎖斬月は死覇装の変化も卍解のうちではあるものの、死覇装は一護自身の霊圧の上下とリンクしているためか、破損しても一護自身が回復すれば元に戻る。ただし本体である刀身はそうはいかず、千年血戦篇にて、見えざる帝国の最初の侵攻の際にハッシュヴァルトに折られてしまった。
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卍解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 05:29 UTC 版)
【卍解】の名は『白霞罸(はっかのとがめ)』。 発動には体を力に馴染ませるための時間が必要で、温度は絶対零度まで下げることも可能。しかし温度を下げれば下げるほどに活動限界時間が短くなり、絶対零度下では4秒しか動くことができない。さらに力を解除して体温を元に戻す際には時間をかけて徐々に温度を上げなければならず、一気に解こうとすると体組織が崩壊する危険性を持つ。能力解放とともに髪飾りをつけて着物をまとった美しい氷像のような姿となる。解放と同時に凄まじい冷気を周囲に放ち、影響下にあるものを一瞬で凍てつかせる。完全に凍てついた敵は氷の塵となって砕け散り、欠片すら残らないほどの威力を持つ。同時に前述の体組織崩壊の危険性の度合いも上がり、半歩でも卍解の解除を誤れば命を落とすほどになる。
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