リノール酸 (18:2)
182
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 15:53 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動181 ← 182 → 183 | |
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素因数分解 | 2×7×13 |
二進法 | 10110110 |
六進法 | 502 |
八進法 | 266 |
十二進法 | 132 |
十六進法 | B6 |
二十進法 | 92 |
ローマ数字 | CLXXXII |
漢数字 | 百八十二 |
大字 | 百八拾弐 |
算木 |
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182(百八十二、ひゃくはちじゅうに)は自然数、また整数において、181の次で183の前の数である。
性質
- 182は合成数であり、約数は 1, 2, 7, 13, 14, 26, 91 と 182 である。
- 182 = 13 × 14
- 16番目の楔数である。1つ前は174、次は186。
- 182は偶数のノントーシェントである。1つ前は174、次は186。このような矩形数で最小である。
- 1/182 = 0.0054945… (下線部は循環節で長さは6)
- 約数の和が182になる数は2個ある。(117, 181) 約数の和2個で表せる19番目の数である。1つ前は156、次は186。
- 各位の和が11になる16番目の数である。1つ前は173、次は191。
- 182 = 12 + 92 + 102 = 22 + 32 + 132 = 52 + 62 + 112
- 3つの平方数の和3通りで表せる19番目の数である。1つ前は179、次は185。(オンライン整数列大辞典の数列 A025323)
- 異なる3つの平方数の和3通りで表せる9番目の数である。1つ前は174、次は185。(オンライン整数列大辞典の数列 A025341)
- 182 = 33 + 33 + 43 + 43
- 4つの正の数の立方数の和で表せる39番目の数である。1つ前は180、次は187。(オンライン整数列大辞典の数列 A003327)
- 182 = 35 − 34 + 33 − 32 + 31 − 30
- n = 3 のときの n5 − n4 + n3 − n2 + n1 − n0 の値とみたとき1つ前は21、次は819。(オンライン整数列大辞典の数列 A062159)
- 182 = 2 × (92 + 9 + 1) = 2 × (102 − 10 + 1)
- n = 9 のときの 2(n2 + n + 1) の値とみたとき1つ前は146、次は222。(オンライン整数列大辞典の数列 A051890)
その他182に関連すること
- インド航空182便爆破事件
- 西暦182年
- 国道182号
- 年始から数えて182日目は、7月1日。1年365日の折り返し地点に当たる。
- 第182代ローマ教皇はウルバヌス4世(在位:1261年8月29日~1264年10月2日)である。
- ブリンク 182は、アメリカのバンド。
関連項目
リノール酸
(182 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 07:19 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動リノール酸 | |
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略称 | 18:2(n-6) |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 60-33-3 |
KEGG | C01595 |
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特性 | |
化学式 | C18H32O2 |
モル質量 | 280.45 g mol−1 |
示性式 | CH3(CH2)4(CH=CHCH2)2(CH2)6COOH |
密度 | 0.9 g/cm3 |
融点 |
−5 °C |
沸点 |
229 °C |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
リノール酸(リノールさん、英: linoleic acid、数値表現 18:2(n-6)または18:2(Δ9,12))は、炭素数18の不飽和脂肪酸の1種である。9位と12位に炭素炭素間のシス型二重結合を2つ持っており、18:2(n-6) とも表記される n-6系の多価不飽和脂肪酸であり、ヒトの体内で合成できない必須脂肪酸である。
植物または微生物中で、ω6位に二重結合を作るΔ12-脂肪酸デサチュラーゼ によりオレイン酸の二重結合が1個増えてリノール酸が生成される。ヒトを含めた動物はΔ12-脂肪酸デサチュラーゼを有していないので自らリノール酸を合成することができない[2]。
リノール (linoleic) はギリシャ語の linon(亜麻)oleic(油)に由来する。oleic はオレイン酸 (oleic acid) の由来でもある。
生理
植物油に多く含まれ、特にベニバナ油(サフラワー油)やコーン油(52-58%)、大豆油(52-58%)[3]に多い。ヒトを含めた動物の体内ではリノール酸の不飽和化、炭素鎖の長鎖化が進行し、アラキドン酸からアラキドン酸カスケードと呼ばれる生体反応を経てプロスタグランジンなどの生理活性物質の原料となるほか、細胞膜の膜脂質として多く見られる。
n-6系の必須脂肪酸である。これはヒトを含む哺乳動物において、食餌からの摂取が不可欠であるためである。n-6系の必須脂肪酸の欠乏により、髪のパサつきや抜け毛などのほか、創傷の治癒の遅れが見られる。また、血中コレステロール値や中性脂肪値を一時的に低下させる作用を持つ。
しかしながら、過度の摂取はアレルギーを悪化させる[4]。2013年の研究結果では、日常で摂取する飽和脂肪酸の一部(15%程度)をリノール酸に置き換えた場合、全死因死亡、心血管死亡、冠疾患死亡リスクが上昇する可能性が指摘されている[5]。
不飽和脂肪酸に共通する性質は不飽和脂肪酸の項に詳しい。
必要摂取量
2004年に国際的に脂質を評価しているISSFAL(International Society for the Study of Fatty Acids and Lipids)[6]は、リノール酸の適正な摂取量は全カロリーの2%(4-5g)としている[7]。日本の1999年の報告では、リノール酸を2.4%(5-8g)が適正だとされた[8]。
工業的用途
石鹸や乳化剤などの製造に用いられる。また、肌の保湿や、ニキビなどに対する局所的な抗炎症作用など肌に良い性質を持ち、化粧品にも使われている。
出典
- ^ Beare-Rogers (2001年). “IUPAC Lexicon of Lipid Nutrition (pdf)”. 2006年2月22日閲覧。
- ^ I章 最新の脂質栄養を理解するための基礎 ― ω(オメガ)バランスとは?『 脂質栄養学の新方向とトピックス』
- ^ “<必須脂肪酸>リノール酸(オメガ6)”. 日清オイリオ. 2018年4月8日閲覧。
- ^ Ellul, Susan, et al. (2020). “Plasma metabolomic profiles associated with infant food allergy with further consideration of other early life factors”. Prostaglandins, Leukotrienes and Essential Fatty Acids 159: 102099. doi:10.1016/j.plefa.2020.102099.
- ^ リノール酸の摂取増加で死亡リスクが上昇 日経メディカル 2013-2-20
- ^ ISSFAL (英語) (ISSFAL: International Society for the Study of Fatty Acids and Lipids)
- ^ Cunnane S, Drevon CA, Harris W, et al. "Recommendations for intakes of polyunsaturated fatty acids in healthy adults" ISSFAL Newsletter 11(2), 2004, pp12-25
- ^ 『第六次改定 日本人の栄養所要量―食事摂取基準』健康・栄養情報研究会編、第一出版、1999年。ISBN 9784804108940。53-54頁。
関連項目
外部リンク
- リノール酸 - 「健康食品」の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)
182
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 20:47 UTC 版)
最初の量産型。エンジンはコンチネンタル製O-470-R(230hp)を搭載。1956年に発売開始し、843機生産。
※この「182」の解説は、「セスナ 182」の解説の一部です。
「182」を含む「セスナ 182」の記事については、「セスナ 182」の概要を参照ください。
「182」の例文・使い方・用例・文例
- (在位 1760‐1820).
- (在位1820‐30).
- ギリシア独立戦争の決定的な海戦(1827年)
- ギリシャ人は1821年にトルコ支配に対して反逆した
- 米国の奴隷制度支持派と奴隷制度反対派の間の1820年の合意で、新しい地域への奴隷制度の拡張に関するもの
- ローマカトリック教会の旧裁判所(1232年−1820年)で、異教を発見して抑圧するために創設された
- ノルウェーの数学者(1802年−1829年)
- 米国の第2代大統領(1735年−1826年)
- ロシアの皇帝で、ロシアの政府を自由化する計画がナポレオンとの戦争のため実現されてなかった(1777年−1825年)
- 米国の婦人参政権論者(1820年−1906年)
- 英国の詩人で文芸批評家(1822年−1888年)
- 英国の植物学者で、太平洋への最初の航海でキャブテン・クックに同伴した(1743年−1820年)
- 米国の出版者、編集者で、身近な引用集を編集した(1820年−1905年)
- フランスの詩人で、不気味なイメージと何かを刺激的な文体で知られる(1821年−1867年)
- 幻想的な英国の詩人で画家(1757年−1827年)
- (1734―1820)アメリカの開拓者で案内者で探検家
- 英国の編集者で、1818年にシェークスピアの作品の削除修正版を発行した(1754年−1825年)
- オーストラリアのオルガン奏者で、ロマンチックな音楽の作曲家(1824年−1896年)
- アメリカ南北戦争における米国の将軍で、フレデリックスバーグの戦いでロバート・E・リーに敗れた(1824年−1881年)
- 英国の探検家で、ジョン・スピークとともにタンガニーカ湖を探検した最初のヨーロッパ人(1821年−1890年)
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