181号車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 17:06 UTC 版)
「京都市交通局狭軌1形電車」の記事における「181号車」の解説
大量に発生した余剰車両を広軌路線に転用するための活用策として、狭軌1形の部品を活用し、半鋼製の車体を新造した181号車を1929年10月に製造した。台車は狭軌時代のブリル21-Eを改軌の上使用し、新たに空気ブレーキも装備したが、200形や300形の単車と比べて車体が小型で使い難かったことから、僅か数年の使用で休車となり烏丸車庫に放置され、戦時中には貨車への改造も検討されたが実現せず、1950年3月に廃車された。
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