京都市交通局狭軌1形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 23:22 UTC 版)
京都市交通局狭軌1形電車(きょうとしこうつうきょくきょうき1がたでんしゃ)は、 かつて京都市(京都市交通局)が運営していた路面電車・京都市電で使用されていた電車。日本最初の電車事業者であった京都電気鉄道(京電)の車両が、1918年の市による買収によって引き継がれたものである[1][2]。京都市によって建設された路線が標準軌であるのに対し、京電由来の狭軌(3フィート6インチ軌間)用で、1961年に廃止された堀川線(北野線)が最後の運用路線であった。
- ^ a b c d e f g h i 狭軌1型 - 京都市交通局(市電保存館 on WWW)
- ^ a b 京都市電 - 博物館明治村
- ^ 動態保存車はいずれも当時の仕様の車体に戻されている。
- ^ 沖中忠順・福田静二『京都市電の走った街 今昔』JTB、2000年、p.167
- ^ 和久田康雄 『日本の市内電車 1895-1945』成山堂書店、2009年、63、110、179頁頁。ISBN 978-4425961511。
- ^ 和久田康雄 『日本の市内電車 1895-1945』成山堂書店、2009年、179頁。ISBN 978-4425961511。
- ^ 和久田康雄 『日本の市内電車 1895-1945』成山堂書店、2009年、110頁。ISBN 978-4425961511。
- ^ 和久田康雄 『日本の市内電車 1895-1945』成山堂書店、2009年、135頁。ISBN 978-4425961511。
- ^ 和久田康雄 『日本の市内電車 1895-1945』成山堂書店、2009年、129頁。ISBN 978-4425961511。
- ^ 和久田康雄 『日本の市内電車 1895-1945』成山堂書店、2009年、222-223頁頁。ISBN 978-4425961511。
- ^ 和久田康雄 『日本の市内電車 1895-1945』成山堂書店、2009年、63頁。ISBN 978-4425961511。
- ^ 和久田康雄 『日本の市内電車 1895-1945』成山堂書店、2009年、61頁、64頁頁。ISBN 978-4425961511。
- ^ 日本路面電車同好会名古屋支部(編) 『路面電車と街並み 岐阜・岡崎・豊橋』トンボ出版、1999年、133頁。ISBN 978-4887161245。
- ^ 白川淳『全国保存鉄道』JTB、1993年、p.80
- ^ 日本路面電車同好会名古屋支部『路面電車と街並み 岐阜・岡崎・豊橋』トンボ出版、p.113
- ^ チンチン電車運行・乗車のご案内 - 京都市都市緑化協会
- ^ 白川淳『全国保存鉄道II』JTB、1994年、p.18
- ^ GSユアサのリチウムイオン電池で運行開始!~ 梅小路公園「チンチン電車」~ - GSユアサニュースリリース(2014年3月20日)
- ^ “日本初の路面電車、重文指定へ 平安神宮所有、明治44年製の京都電気鉄道「二号電車」”. 京都新聞. (2020年3月19日) 2020年10月23日閲覧。
- ^ “大宮交通公園の京都市電「N電」大阪府の霊園で再活用、法要施設に”. マイナビニュース. (2020年9月19日) 2020年10月23日閲覧。
- 1 京都市交通局狭軌1形電車とは
- 2 京都市交通局狭軌1形電車の概要
- 3 保存車の画像
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