臨月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/05 04:05 UTC 版)
臨月(りんげつ)とは、 在胎週数36週0日から39週6日の時期を指す一般的用語。うみづき。産科領域で用いられる正期産に当たる在胎週数37週0日から41週6日の時期とは異なる。また、在胎週数36週0日から36週6日の時期は臨月であっても正産期では無いので、早産と言われる。
在胎週数とは、性周期が一定していて、28日前後である場合、妊娠前の最後の月経開始日から数えた週数のことであり、便宜上の妊娠期間の目安として用いられている。分娩予定日とは、在胎40週0日のことであるが、日本の場合、2006年現在では、出産の時期により流産(在胎21週6日まで)、早産(在胎22週0日-36週6日)、正期産(在胎37週0日-在胎41週6日)、過期産(在胎42週以降)に分類しているが、一般に「妊娠何ヶ月」と表現するとき、この「月」は「数え月」で表現されるため、いわゆる数えの妊娠10ヶ月のことを、出産の予定の月という意味で「臨月」と呼んでいる。
関連項目
「臨月」の例文・使い方・用例・文例
臨月と同じ種類の言葉
- >> 「臨月」を含む用語の索引
- 臨月のページへのリンク