改造魂魄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:11 UTC 版)
「BLEACH (アニメ)」の記事における「改造魂魄」の解説
浦原喜助により造られたバウントセンサーつきの改造魂魄の3人組。当初は一護たちに奇妙なゲームを仕掛けて翻弄していたが、実際は浦原が対バウント戦に備えて仕掛けたものであり、その事実を打ち明けたあとは一護たちのサポートをする。その際に一護、織姫、チャドがそれぞれ選んだぬいぐるみを自分の体として入るようになる。バウントを全員倒したあとには、浦原商店に身を寄せており、劇場版では登場していないが、たびたびオープニングやエンディングを飾っている。ゲームや破面篇以降も登場してその後も一護たちを手助けしており、オリジナルキャラクターの中ではほぼ準レギュラーとなっている。 アニオリキャラゆえか、同じ改造魂魄であるコンが注目される護廷十三隊侵軍篇には本格登場(一瞬モブでは出ていた)しない。 りりん 声 - かかずゆみ 黒いローブの下にピンクのワンピースを着ている青い眼をした金髪の少女。幻覚を見せる能力を持つ。性格はお転婆。感情をストレートに表現するが、素直ではない、泣き虫な一面もある。一護とルキアが話していたり一緒にいたりすると、ルキアに嫉妬する面があり、第136話で之芭と蔵人に茶化されて顔を赤くしていた。一護が押入れからひっぱりだした青いフードをかぶった黄色いひよこのようなぬいぐるみに入るようになり、バウント篇では一護のサポートをした。DS版のゲーム二作目では、プレイヤーキャラとして戦闘に使用することができる。之芭と蔵人は技の使用時にのみ登場した。 之芭(のば) 声 - 杉田智和 青い覆面とジッパーの服の上に黒いコートを着た赤毛の男性。空間を操る能力を持つ。「問題ない」が口癖。事実を打ち明けたあとはチャドがクレーンゲームでとった、タキシードを着た細身の亀のようなぬいぐるみに入るようになり、バウント篇では彼のサポートをした。ただし、ぬいぐるみ時には空間を操る能力の効果が半減する。口数は少ないが、礼儀正しい。また恥ずかしがり屋で、恥ずかしくなると覆面についているチャックを閉め、ぬいぐるみに入っている時は甲羅にこもる(ルキアの顔を間近で見たときや、バウントとの戦闘の際に助けた乱菊に礼を言われたときなど)。寡黙なチャドと二人だけのときはお互いに交わす言葉は少なく、初めて二人になったときは互いに黙っているため無音状態になり、コンに「放送事故と間違われる」と突っ込まれた。 蔵人(くろうど) 声 - 飛田展男 砂色を基調に赤と黒の模様を入れたコートに砂色のシルクハット、眼鏡をかけ両手に白い手袋をつけ口髭を生やした男性。饒舌で理屈っぽい性格。相手そっくりに変身する能力を持ち、当初はその能力で一護たちを悩ませた。なお、変身した相手の戦闘能力などもコピーできる。左右で髪の色が違い、左に金髪、右に黒髪を伸ばしている。事実を打ち明けたあとは織姫がそこらへんにある布などで作った、ポップなうさぎのようなぬいぐるみに入るようになり、バウント篇では織姫のサポートをした。うさぎの「チャッピー」そっくりだと、ルキアには大層気に入られていた。
※この「改造魂魄」の解説は、「BLEACH (アニメ)」の解説の一部です。
「改造魂魄」を含む「BLEACH (アニメ)」の記事については、「BLEACH (アニメ)」の概要を参照ください。
- 改造魂魄のページへのリンク