護廷十三隊侵軍篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:57 UTC 版)
マユリによって断界から救出され、一護達の援軍となるべく、現世に他の隊長格と共に現れる。その後、浦原の協力により、狛村・日番谷・剣八と共に尸魂界へ向かい、霊骸の日番谷や自分と対決し勝利した。そして、首謀者の影狼佐の元に向かい全員で共闘するも、影狼佐の策の前に全員苦戦し、その後に消息が途絶えてしまうが、援護に来た空鶴と兕丹坊に救われ空鶴の家で療養していたのだった。その後、一護と浦原が死神の力を奪還するべく尸魂界に侵入し、霊骸に囲まれ窮地に陥った時に全員で現れ、霊骸たちと戦った。また、空鶴の家で療養している時はわかめ大使を制作していたらしい(日番谷は修行の音だと思い込んでいた)。
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護廷十三隊侵軍篇
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「BLEACH (アニメ)」の記事における「護廷十三隊侵軍篇」の解説
(第317話 - 第342話【計26話】) 一護は藍染との決戦を制し、空座町を護った。しかし、その代償にいずれは死神の力をすべて失わなければならなかった。決戦から1か月後、決戦に伴う現世での浄化作業を終えた乱菊と七緒が断界で、一時消息を絶つ事件が発生する。二人は無事にすぐ帰還するが、調査の結果、断界で時間の溝が発生していたことが判明する。一方、現世で一護がいつ霊力消失を迎えるか分からないままルキアと代行業を続けるなか、コンは穿界門から落ちてきた少女・九条望実を連れてくる。同時期に尸魂界から呼ばれた一護とルキアは尸魂界に急行するが、一護は一連の事件の首謀者として狙われることになる。隊長たちは、尸魂界用の義骸「霊骸」に挿げ替えられていた。 やがて、霊骸を率いる十二番隊第七席・因幡影狼佐の事件の裏に潜む野望が判明する。本物の隊長たちは現世に集結し、偽護廷十三隊対護廷十三隊の戦いの火蓋が切られる。その後、影狼佐は望実をさらって融合し、自身の本来の姿である由嶌欧許となり、虚化した一護のもとへ行く。一方で恋次たちは、ほかの死神のため尸魂界へ行き戦闘中の一護と合流し、由嶋欧許との戦闘を開始する。 本来なら一護の霊圧が即消滅するはずのところを、徐々に失っていくという設定に変更し、原作に追い付かないようにしたアニメオリジナルストーリー。小説版にも因幡や由嶋の名前が登場する。
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護廷十三隊侵軍篇
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「BLEACH (アニメ)」の記事における「護廷十三隊侵軍篇」の解説
九条 望実(くじょう のぞみ) 声 - 金元寿子 断界での事件発生と同時期に現世に現れた緑髪の謎の少女。基本的に素っ気無い上にふてぶてしく、コンを「スケベ」と一蹴し相手にしない。ある目的のために影狼佐に狙われていた所をコンや一護に保護されるが、当初は他人と馴れ合うことを嫌い、一護達と距離を置き、隙があればすぐに逃げ出していた。しかしそれでも自分を守ろうとする一護やコンの姿を見て、徐々に心を開いていった。その後、一護の計らいで「彼女の家族が一家離散しており、ルキアしか唯一の身寄りがいない」という事情で黒崎家に同居させてもらった。このとき、遊子と一心は号泣し夏梨はあっけらかんとしていた。 その正体は、由嶌欧許の精神と自制心を義魂丸に移植して作られた改造魂魄。肉体は霊骸であり、由嶌欧許の霊子で作られている。 始解を取り戻した後は、「皆の役に立ちたい」と死神達に助太刀しようとするが、思いが空回りしていた。 自らの斬魄刀の能力で元柳斎と共闘したが、影狼佐の放った霊圧に耐えきれずに退紅時雨が折れてしまった。その後、コンを影狼佐から守った後、一人で闘うも抵抗虚しく気絶させられ尸魂界に連れ去られてしまう。 影狼佐によると、因幡影狼佐と九条望実は元々同じ由嶌欧許の霊子から作られた存在であるとのことだった。影狼佐と融合して由嶌欧許となってしまうも潜在意識の中に存在しており、時々影狼佐を押しのけて出てきた。最終的に影狼佐を止めるために霊子の剣のようなもので自分を刺し、影狼佐が一護に負けて分離した際にコン達に別れを告げて消滅した。斬魄刀:『退紅時雨(あらぞめしぐれ)』 能力解放と共に、切っ先が十字の形状をしている刀に変化する。 解放後は相手の霊圧を刀身に吸収し、強力な衝撃波として相手に跳ね返す能力を持つ。基本的に霊圧であれば何でも吸収するので、死神の鬼道系の斬魄刀の斬撃や鬼道、滅却師の霊子で出来た矢、更にはチャドの攻撃も吸収するほか、相手と刀を密着させた鍔迫り合いの状態でも自動的に霊圧を吸収することができる。なお、吸収する霊圧の量に応じて刀の形状も変化するのか、一護たちに加え副隊長数名の霊圧を吸収した際には光輪のような装飾が現れている。 虚に襲われた際、「コンを護りたい」という願いを持った瞬間に死神の能力と共に斬魄刀が出現。その後の一護達との特訓で始解を取り戻し、霊圧が跳ね上がった霊骸の剣八・狛村・日番谷を一蹴し、白哉に深手を負わせるほどの威力を発揮している。 解号は「降りしきれ『退紅時雨』(ふりしきれ『〜』)」 因幡 影狼佐(いなば かげろうざ) 声 - 古川登志夫 護廷十三隊十二番隊第七席・技術開発局断界研究科課長。 普段は腰の低い人物だが本性は慇懃無礼で、涅マユリを尊敬すると言いながらも能力は自分が上と豪語するなど傲岸な性格。護廷十三隊隊長格の霊骸を率いて謀反を起こす。 改造魂魄の開発者で、尖兵計画が廃止になった際に改造魂魄に関する情報を特殊な霊圧に封じ込め、断界に放り込んだ。地下管理棟「蛆虫の巣」に幽閉されている由嶌欧許との会話が散見されている。過去に由嶌欧許であった頃は体の脆弱さから学生時代から他人に馬鹿にされており、自分の実力を認められず他人に劣等感を抱いており、このことから「仲間」という存在を否定し、孤独こそが強さの証という概念を持つ。自分を認めなかった尸魂界を破壊することが目的であり、そのために望実を狙う。 その実力は7席とは思えぬほどの強さであり、不安定な状態とはいえ虚化状態の一護の月牙天衝を打ち消すほどであり、数多くの鬼道を使いこなし、斬魄刀の能力もあったとはいえ隊長たちが数人がかりでも苦戦するほどであり、融合後は90番台の鬼道ですら詠唱破棄するほどだった。 望実と同様、由嶌欧許の精神と復讐心を義魂丸に移植して作られた改造魂魄であり、肉体は由嶌欧許の霊子で作られた霊骸である。望実とは違い、由嶌欧許の記憶と人格を受け継いでいる。望実と融合して由嶌欧許の姿に戻り、ルキア達を圧倒するも霊力を取り戻した一護との勝負で深手を負う。怒りに任せて自分もろとも尸魂界を破壊しようとするも、望実や自分の作った改造魂魄に邪魔をされ失敗。最終的に一護との一騎討ちで敗れ望実と分離し、「私たちは間違っていた」と自分の過ちを認め消滅した。斬魄刀:『來空(らいくう)』 普段は杖の形状にして封印されているが、能力解放と共に両刃の薙刀に変化する。解放後は刀を右回転させることで切り取った空間そのものを記憶させ、左回転させてその空間を自在に復元して操る能力を持つ。 直前に記憶した空間は何度でも復元させることができ、相手が放った攻撃を空間ごと切り取ってそのまま相手に返すことも可能である(飛び道具や斬撃など、空間の復元による攻撃の種類は自由に行える)。また、攻撃だけでなく自分自身を複写してダミーとしての使用も可能。しかし復元する際に大量の霊圧を消費する上、大きな隙ができる欠点も存在する。 解号は「狂え『來空』(くるえ『〜』)」 由嶌 欧許(ゆしま おうこ) 声 - 三浦祥朗 護廷十三隊十番隊隊士→十二番隊隊士・技術開発局元局員。 緑髪の痩身の青年で、顔は九条望実に似ている。元々は十番隊に着任していたが、「戦闘能力は低いが頭は良い」という理由で十二番隊への転籍を命じられる。改造魂魄の真の開発者で、中央四十六室の尖兵計画の廃止宣告を受け、改造魂魄に関する情報を特殊な霊圧に封じ込め、断界に放り込んだ。その後、自身の技術を使って因幡影狼佐と九条望実を作り出した後に、地下管理棟「蛆虫の巣」に幽閉された。自身の精神を因幡影狼佐と九条望実の義魂丸に移植したため、現在は意識不明。斬魄刀:『墨月暈(すみつきがさ)』 能力解放と共に、柄に暈のような丸い刃がある両刃の薙刀に変化する。形状自体は來空と酷似しており、暈の部分は退紅時雨にも見られた光輪に似ている。 元々『來空』と『退紅時雨』は一つの斬魄刀であり、この状態が本来の姿である。解放後はそれぞれの長所を組み合わせた能力を有し、相手が放った攻撃をほぼ無限に吸収し、かつ無限に跳ね返すことができる。しかし元の欧許は体の脆弱さから使いこなすことができず、この斬魄刀の能力を使いこなすために欧許は自らの精神を二つの義魂丸に移植、同時に自らの霊子で作った霊骸を作って霊骸となった。回転させて能力を発動することは『來空』の時と同じであり、回転を封じられると能力が発動できないため、一護にはそのことを見抜かれて捕まれて動きを止まられ、反撃の一撃をくらった。 解号は「滾れ『墨月暈』(たぎれ『〜』)」 技「覇錠空蔾(はじょうくうり)」 墨月暈を地面に突き立てることで巨大な霊圧の城門を発生させ、周囲を霊子に変換し吸収する技。吸収した霊子は自在に放出して攻撃可能。 技「連斬 覇錠空蔾(れんざん はじょうくうり)」 地面に突き立てた墨月暈が吸い込まれるとともに、より巨大な霊圧の城門を発生させて周囲を霊子に変換し吸収、上空に発生させた暈のような紋様から強力な砲撃として放つ破錠空蔾の上級技。
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護廷十三隊侵軍篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:34 UTC 版)
藍染との決戦後、最後の月牙天衝を使った事により少しずつ死神としての力を失いつつあった。その状態で霊骸の事件に巻き込まれ、戦いの最中に死神の力を全て失ってしまう。一時期は完全虚化するが何とか元の状態に戻り、浦原とコンの協力により一時的に死神の力を取り戻し、首謀者の因幡影狼佐を倒して事件は解決するが、取り戻した死神の力も一時的なものであり、再び消えるのも時間の問題だった。それを承知しながらも、一護は死神代行としての仕事を成すため、ルキアと共に最後まで虚と戦い抜いた。
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護廷十三隊侵軍篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 05:29 UTC 版)
霊力の減りつつある一護をサポートするために現世に残り、黒崎家に同居している。ある日、一護とともに虚退治をしていると、コンが倒れていた謎の少女・望実を連れてきて、霊力をまったく感じなかったことを不思議に思ったため、技術開発局に連絡する。そんなとき、尸魂界で事件が起こったためルキアは尸魂界から一護とともに戻る命を受ける。一護は事件の首謀者の影狼佐の罠で捕われてしまうが、ルキアは救い出して技術開発局から情報を得、夜一の援護もあって何とか逃げ出すことにする。その後、影狼佐の作った偽の死神たち(通称・霊骸たち)侵軍が現世に襲撃し、ルキアは自分の霊骸と対決するが、霊骸はオリジナルより性能が高いため、ルキアは敗れて戦線から離脱する。その後、回復して望実の覚醒にも協力し、攻めてきた霊骸の白哉と対決した。終盤は待機し、尸魂界での決戦に駆けつけて影狼佐と対決する。事件解決後も黒崎家に同居して一護を最後までサポートしたあと、一護の霊力が完全消滅したため別れを告げた。
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