潜在意識とは?

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潜在意識

読み方:せんざいいしき

潜在意識とは、過去経験などによって無意識のうちに蓄積された価値観習慣思い込みから形成された、自覚されていない意識である。

潜在意識の「潜在」とは「潜っていて見えない存在する」といった意味合い言葉である。潜在意識は意識全体の9割以上を占めるとされ、当人日常行動ひらめき直感思考非常時緊急時の対応などの決定影響していると言われる。「潜在意識」に最初に注目したのは、オーストラリア精神科医フロイトジークムント・フロイト 1856-1939)とされている。

潜在意識が言動思考支配している存在であるのに対し、似た意味合いの「無意識」は、「無意識のうちに足が向く」「無意識に人を傷つけてしまった」といった用法で、意図的でない行動のほうに焦点があたる。


表面上に現れない潜在意識に比べ顕在意識」は常に表面化している意識である。何かを「しよう」と考え意識全て顕在意識であると言える。表に現れる顕在意識意識全体の1割程度とされ、「全意識の9割方は潜在意識あるいは無意識である」と言われている。

せん ざいいしき [5] 【潜在意識】

自覚されることなく、行動考え方影響与え意識心の奥深い層にひそんだ意識
「潜在意識」に似た言葉


無意識

(潜在意識 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/29 13:11 UTC 版)

無意識(むいしき、: das Unbewusste: unconscious[1])とは、意識を失っている状態(ふつうの心理学精神医学での用法)、または精神分析学を創始したジークムント・フロイトの発見に始まる心的過程のうち自我では把握できない(意識できない)領域を言う。


  1. ^ 「意識を失う(to be unconscious)」との誤解を避ける為、潜在意識(: subconscious: Unterbewusstsein)の用語が使われることも多い。
  2. ^ 無意識の領域は、簡単に「無意識(: Unbewusste: the unconscious)」とも呼ばれる。ここでいう「無意識」は、「意識されていない心(: unconscious mind)」などとは異なる概念である。なお、AD4世紀頃現れた仏教の唯識思想、「唯識三十頌」では、前五識(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)と言う意識のほかに無意識とも解釈できる末那識(まなしき)、阿頼耶識(あらやしき)という二つの深層意識層を想定した(八識説)。
  3. ^ ユングはフリードリヒ・シェリング(対象化された自己意識を「無意識」(: Unbewusstsein 意識でないもの、: Bewusstlosigkeit 意識を欠いた状態)とした)が西洋における無意識の発見者であるとしている。
  4. ^ 小泉 英明『脳の科学誌 フロイトから脳地図、MRIへ』角川新書、2011年。
  5. ^ 自我と無意識の関係(1982) p.9
  6. ^ 精神分析の理論の応用として、個人における「良心」、社会における「道徳」の起源を、無意識の抑圧構造の文化的な作用として説明した。例えばや一見偶発的に見える言い誤りに対し、本人は後に説明を試みる(合理化)が、客観的に辻褄の合わない場合も多々あるためそこに個人的な抑圧構造を見られるとした。これはユングの言語連想法にも受け継がれている。
  7. ^ 自我と無意識の関係(1982) p.9
    すなわち、フロイトの無意識は、教育で外に出さないよう押さえつけられた人格部分の内容だけからなるものであり、抑圧的教育を施すことができなくなった成人後の人間が作り出すような複雑な内容を持ち得ない。
  8. ^ 外界の体験と内的体験との相違状態が著しい
  9. ^ 河合(1967) p.32
  10. ^ また、ユングは、言語連想実験から被験者に意識されない感情と観念の複合体が存在し、コンプレックス(心的複合体)と名づけた。
  11. ^ ユングの考えによれば、神話宗教、空飛ぶ円盤などのオカルトが述べる内容は人間が共通して持つ普遍的無意識の内容に他ならない。そもそも人間が共通して保有している内的な内容である以上、特定の引き金に応じてそのような内容の内的体験を得るため、定期的にかつ散発的に世間に流布されることになると解釈される。
  12. ^ 「ぼーっとする」のが脳にとって大切な理由”. WIRED.jp (2014年8月22日). 2018年3月25日閲覧。
  13. ^ マイケル・コーバリス (2015年12月17日). “ぼんやりしているときほど脳は活発に働く!記憶、創造性、共感力を育む「陰の脳活動」とは?”. 2018年3月25日閲覧。
  14. ^ 関口貴裕他. “マインドワンダリング!―ぼんやりする心の科学”. 2018年3月26日閲覧。


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