イメージズ・アンド・ワーズとは? わかりやすく解説

イメージズ・アンド・ワーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 15:02 UTC 版)

『イメージズ・アンド・ワーズ』
ドリーム・シアタースタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ヘヴィメタル
プログレッシブ・メタル
プログレッシブ・ロック
時間
レーベル アトコ・レコード
プロデュース デヴィッド・プラッター
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
30[1]
ドリーム・シアター アルバム 年表
ホエン・ドリーム・アンド・デイ・ユナイト
(1989年)
イメージズ・アンド・ワーズ
(1992年)
ライヴ・アット・ザ・マーキー
(1993年)
ミュージックビデオ
「Pull Me Under」 - YouTube
「Another Day」 - YouTube
「Take The Time」 - YouTube
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イメージズ・アンド・ワーズ』(Images & Words) は、アメリカ合衆国プログレッシブ・メタルバンドドリーム・シアター1992年に発表した2作目のスタジオ・アルバム

解説

チャーリー・ドミニシの後任ボーカリストとしてジェイムズ・ラブリエが加入した後に発表され、ドリーム・シアターにとって出世作となった。しかし制作は難航し、特にプロデューサーのデヴィッド・プラッター(ファイアーハウスのデビューアルバムを手掛けた人物)とマイク・ポートノイは水と油の確執状態になり、レコーディングに支障をきたしていた。レーベルのアトコも当初バンドを過小評価しており、ヒットを全く期待していなかった。

「プル・ミー・アンダー」は、ビルボードの「Mainstream Rock Tracks」チャートで10位となった。これは、後に発表されたベストアルバム『グレイテスト・ヒット+21ソングス』のタイトルの由来にもなっている。

このアルバムに収録された「メトロポリス」の続編は、1999年にアルバム『メトロポリス・パート2: シーンズ・フロム・ア・メモリー』として発表された。

ドリーム・シアターのオフィシャルブートレグ専門のレーベル「YtseJam Records」より、本作のデモ音源を収録したアルバム『Images and Words Demos 1989 - 1991』が販売されている。

収録曲

# タイトル 作詞 作曲 時間
1. 「プル・ミー・アンダー」(Pull Me Under) ムーア ドリーム・シアター(ジェイムズ・ラブリエ、ジョン・ペトルーシ、ジョン・マイアング、ケヴィン・ムーア、マイク・ポートノイ)
2. 「アナザー・デイ」(Another Day) ペトルーシ ドリーム・シアター
3. 「テイク・ザ・タイム」(Take the Time) ドリーム・シアター ドリーム・シアター
4. 「サラウンデッド」(Surrounded) ムーア ドリーム・シアター
5. 「メトロポリス」(Metropolis, Pt. I: The Miracle and the Sleeper) ペトルーシ ドリーム・シアター
6. 「アンダー・ア・グラス・ムーン」(Under a Glass Moon) ペトルーシ ドリーム・シアター
7. 「ウェイト・フォー・スリープ」(Wait for Sleep) ムーア ムーア
8. 「ラーニング・トゥ・リヴ」(Learning to Live) マイアング ドリーム・シアター
合計時間:

参加ミュージシャン

ゲスト

脚注

  1. ^ イメージズ・アンド・ワーズ”. Oricon. 2010年6月27日閲覧。




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