コールバックとは? わかりやすく解説

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call back

別表記:コールバック

「call back」の意味・「call back」とは

「call back」は英語のフレーズで、直訳すると「呼び戻す」を意味する具体的な使用例としては、電話での会話中断された後、再度電話をかける行為を指す。また、オーディション面接などで、次の段階に進むために再び呼び出される状況を指すこともある。

「call back」の発音・読み方

「call back」の発音は、IPA表記では /kɔːl bæk/ となる。これをカタカナにすると「コール バック」となる。日本人発音する際のカタカナ英語読み方も「コール バック」である。

「call back」の定義を英語で解説

「call back」は、"to return a phone call" or "to ask someone to come back for a second audition or interview"と定義される。つまり、電話をかけ直す行為や、再度オーディション面接のために人を呼び戻す行為を指す。

「call back」の類語

「call back」の類語としては、「ring back」や「phone back」がある。これらも同様に電話をかけ直す行為を指す表現である。また、オーディション面接文脈では、「recall」が類語となる。

「call back」に関連する用語・表現

「call back」に関連する用語としては、「hang up」や「hold on」がある。「hang up」は電話を切る行為を、「hold on」は一時的に待つことを指す表現である。これらは電話に関する会話でよく使われるフレーズである。

「call back」の例文

1. I'll call you back in a few minutes.(数分後にあなたに電話をかけ直します。)
2. The director called back the actress for a second audition.(監督女優二度目オーディションのために呼び戻した。)
3. Can you call back later? I'm in a meeting right now.(後でかけ直してもらえますか?今、会議中なんです。)
4. I missed a call from an unknown number. Should I call back?(知らない番号からの着信見逃しました。かけ直すべきでしょうか?
5. The company called back the product due to a defect.(会社欠陥があるため、製品呼び戻した。)
6. I'll call back the dog. He's running too far away.(呼び戻します。あまりにも遠く走ってしまってます。
7. The customer service representative asked me to call back during business hours.(カスタマーサービス担当者は、営業時間中にかけ直すようにと言いました。)
8. The manager called back the employee to discuss the project.(マネージャープロジェクトについて話し合うため、従業員呼び戻した。)
9. I need to call back the bank to confirm my appointment.(私は予約確認するために、銀行にかけ直さなければなりません。)
10. The casting director will call back the actors he's interested in.(キャスティングディレクターは興味がある俳優呼び戻すでしょう。)

コールバック【callback】

読み方:こーるばっく

日本発信国際電話相手国で受け、いったん切った後に、自動的に日本にかけ直すサービス日本からより米国発の方が料金が低いため、このサービスを使うと安い電話代で通話できる


コールバック

【英】callback

コールバックとは、電話などで、相手呼び出した後でいったん接続切断し相手側から発信求めることである。

例え国際電話で、通話料金の高い側から電話する場合に、いったん呼び出し音だけ送ってから切り、安い側からかけなおさせるような仕組みがコールバックである。あるいは企業従業員業務社内ネットワークダイヤルアップ接続する場合にも同じ原理用いられる実際には、あらかじめ設定行なうことにより、一連のコールバック手続き自動行われる

コールバックを行う利点としては、端末側に過大な負担がかかるのを回避できる点、あるいは折り返し連絡要求した電話番号によってユーザー認証することが可能となる点などが挙げられる

通信方式のほかの用語一覧
ダイヤルアップ接続:  オートダイヤル  ボーレート  KERMIT  コールバック  マルチリンクプロトコル  PAP  RADIUS

コールバック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 02:28 UTC 版)

コールバックは、回線交換電気通信において、呼び出し側から着信側に電話番号などを通知した後、一旦通信回線を開放し、着信側から発信側を呼び出して通話を継続する通話法である。

コールバックの用途

コールバックの用途としては、次のようなものがあげられる。

  • 国際電話において、着信側からの発信のほうが安い場合に料金を節約する(大口割引・各国の料金制度の違いの利用)。IP電話などの格安通話サービスへの置き換えが進んでいる。
  • 着信側が通話料金を負担する。着信課金サービスが提供されるようになったので、使用されることが少なくなっている。

コールバックの種類

コールバックには、呼び出し側に通話料金が課金されるものと課金されないものとがある。

課金方式
回線接続を行いDTMFなどで暗証番号・発信電話番号・着信電話番号などを通知した後、回線を開放して再び着信側から呼び返すもの。
無課金方式
網標準の番号通知で発信電話番号を取得し、回線接続を行うことなく着信側から呼び返すもの。ステルスコールバックとも呼ばれる。利用者に個別の着信用電話番号を割り当てる方式もある。
  • コードコーリングとは、本来は専用線内線電話において、特殊な呼び出し音で特別な通話要求を区別することである。

次のような接続方式は、公衆交換電話網に大きな負担をかけるため、1996年10月国際電気通信連合により禁止が決議された。

ポーリング
一定の間隔で着信側から発信側に発信要求がないか問い合わせを行い、発信要求がある場合に回線接続を行うもの。
アンサーサプレッション
電話交換機の課金信号を動作させずに回線接続を行い発信電話番号を通知するもの。

また、発展途上国を中心とした地域で全てのコールバックが禁止されている。

関連項目


コールバック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 11:12 UTC 版)

電話」の記事における「コールバック」の解説

発信側が呼び出し行い着信側が発信側の電話番号得た後一旦回線開放行い着信側が発信側を呼び返す通話

※この「コールバック」の解説は、「電話」の解説の一部です。
「コールバック」を含む「電話」の記事については、「電話」の概要を参照ください。

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