サーボモータ
サーボモータ
サーボモータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:20 UTC 版)
受信機に接続され、送られてくる信号に従い、サーボホーンの角度を変化させ、R/Cカーの走行スピードや進行方向をコントロールする為に使われる機械。 ステアリング用ならサーボホーンはステアリング機構に接続されており、車輪の向きを機械的に変更することで車体の進行方向をコントロールする。ステアリング機構には、ターンバックルによって接続され、長さが調整できるタイプがある。また、ステアリング用サーボにはサーボセイバーと呼ばれる機構により、車輪から伝わってくる衝撃を吸収して、サーボ内の歯車などが破損しないよう保護している場合もある。 スロットルコントロール用は、燃料車の場合、スロットルとブレーキ用にもサーボモータを車載しており、スロットル開度とブレーキシューの位置を機械的に変更する。電動車の場合は、車載しているスピードコントローラーが機械式の場合のみ搭載され、抵抗器を物理的に操作し、走行用モーターへ供給される電流を変更する事で走行スピードをコントロールする。 ツインサーボや4WSなど、ステアリングにサーボを複数用いる事もある。
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