グロープラグとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 工業 > 機構 > プラグ > グロープラグの意味・解説 

グロープラグ

英語 glow plug

ディーゼルエンジンにおいて、始動容易にするために圧縮終わりガス温度上昇させ、燃料自己着火しやすくするため、燃焼室内に設けた発熱部を有する電気ヒーターをいう。冷間時運転中にも通電し、圧縮着火容易にする。これにより着火遅れ小さくなり、ディーゼルノック減少して騒音低減にも効果がある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

グロープラグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 16:39 UTC 版)

グロープラグ(英: Glow plug)とは、ディーゼルエンジンにおいて冷間時の始動を助ける補助熱源である。予熱プラグとも呼ばれる。


  1. ^ 三菱自動車パジェロ、デリカ(スターワゴンスペースギア)シリーズで特に多かった[要出典]


「グロープラグ」の続きの解説一覧

グロープラグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 14:37 UTC 版)

点火プラグ」の記事における「グロープラグ」の解説

この項目では、グローエンジン点火プラグについて説明してます。ディーゼルエンジン予熱プラグについては「グロープラグ」をご覧くださいグローエンジンにおいて、エンジン燃焼熱利用して自らの点火部分コイル状または棒状蓄熱部分=点火部分)の赤熱状態を保つプラグである。 始動時には電気流して内蔵され抵抗体コイルや棒)をジュール熱により赤熱させ、燃料点火し始動する一度始動する燃焼による熱を蓄えて次の燃焼火種となる。回転安定した後の通電不要である。 上述火花点火機関比較してマグネトー点火コイルディストリビューターあるいはCDI装置といった部品用いた複雑な電気回路不要軽量化でき、エンジン回転上がればそれにつれてプラグ温度上昇し、それによって点火時期早める自己進角機能を持つ。反面、ほとんどプラグ特性のみによって点火時期が決まるため、自在にきめ細かな点火時期調整を行うことはできず、プラグ自体交換する以外に手段がない。点火部分材質一般的にニクロム白金使用される高温用や低温用など様々な製品がある。

※この「グロープラグ」の解説は、「点火プラグ」の解説の一部です。
「グロープラグ」を含む「点火プラグ」の記事については、「点火プラグ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「グロープラグ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



グロープラグと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「グロープラグ」の関連用語

グロープラグのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



グロープラグのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのグロープラグ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの点火プラグ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS