凝集

デジタル大辞泉

ぎょう‐しゅう〔‐シフ｜‐シユウ〕【凝集／凝^×聚】

読み方：ぎょうしゅう

［名］(スル)

１ 散らばったりしていたものが、一つに集まり固まること。「勢力を—させる」

２ 原子・分子・イオンなどが、互いの間の引力によって集合する現象。

３ コロイド粒子が集まって、より大きな粒子になる現象。フロキュレーション。

メンテナンス用語集

凝集

【英】cohesion

液体や固体の構成分子，原子，イオンまたは粒子が分子間引力によって多数集まり，密な集合状態を作ること。液体の凝集の仕事は単位断面積の液柱を引き離すのに要する仕事で，液体の表面張力で表わせる。

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接着用語集

凝集

1.単一物質中の分子が分子間力によって結合されている状態。 2.コロイド粒子が集まって沈でんする現象。

ウィキペディア

凝集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/30 09:48 UTC 版)

凝集（ぎょうしゅう、英: aggregation）は、次の事を指している可能性がある。

ウィキペディア小見出し辞書

凝集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/01 18:42 UTC 版)

「確率分布」の記事における「凝集」の解説

拡散律速凝集 (DLA : diffusion limited aggregation) と呼ぶ、ヴィッテンとサンダーによる粒子のクラスターが凝集によって成長するモデル。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

凝集

出典:『Wiktionary』 (2021/11/14 12:23 UTC 版)

別表記

• 凝聚

発音

• (東京) ぎょーしゅう [gyòóshúú] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ɡʲo̞ːɕɨᵝː]
• (京阪) ぎょーしゅー (平板型)

名詞

凝集 (ぎょうしゅう)

1. 一箇所に集まって塊になること。
2. 液体や固体を構成する原子や分子、イオンなどが、分子間引力によって集合状態を作ること。
3. コロイド粒子が集まって大きな粒子になること。
4. 赤血球や細菌などの細胞が、それら細胞中の抗原（凝集原）と対応する血清中の抗体（凝集素）との結合により、大きな塊状になること。

関連語

• 凝集数

動詞

Weblio日本語例文用例辞書

「凝集」の例文・使い方・用例・文例

• サークル活動においては集団凝集性をいかにして高められるかが重要である。
• 凝集を防ぐ
• 凝集力
• 凝集した頭状花
• 凝集する
• （赤血球の）凝集を引き起こす
• ともに一続きになる（凝集言語中の形態素）
• 凝集された塊の多いまたは綿毛の密集体に形成する
• 化学者は懸濁浮遊物を凝集した
• 凝集体の総量
• 音速に等しい凝集冷却乾燥
• テロメアは、染色体の付着末端が不規則に凝集しないよう蓋の働きをする
• 凝集された急に食い止められた木の葉と色とりどりの花の総状花序をアーチ形に曲げる小さいepiphyticであるかlithophyticなラン
• 抗体（凝集素）によって結合された際のバクテリアまたは赤血球
• 赤血球の凝集
• 同じ種の別の個人からの血清による1人の個人の凝集原の接着
• 特定の抗原の凝集を引き起こす抗体
• 同種の他の個人の赤血球の凝集を引き起こす一つの個で生産される抵抗体
• 凝集素の生成を引き起こす抗原の働きをする物質
• 同種凝集素を生成する（またそれと反応する）ことができる抗原