強誘電体とは? わかりやすく解説

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きょう‐ゆうでんたい〔キヤウイウデンタイ〕【強誘電体】

読み方:きょうゆうでんたい

強誘電性をもつ物質水晶ロッシェル塩など。


強誘電体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 06:03 UTC 版)

強誘電体(きょうゆうでんたい、: Ferroelectric)とは誘電体の一種で、外部に電場がなくても電気双極子が整列しており、かつ双極子の方向が電場によって変化できる物質を指す。また、このように電気双極子モーメントが自発的に整列した状態を強誘電状態、この性質を強誘電性と呼ぶ。




「強誘電体」の続きの解説一覧

強誘電体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 17:55 UTC 版)

誘電体」の記事における「強誘電体」の解説

焦電体のうち、これを外部からの電界によって方向反転させることのできるものを特に強誘電体と呼ぶ。強誘電体の特徴として、分極外部電場対すヒステリシス特性有することが挙げられる。この特性不揮発性メモリ1種であるFeRAM応用されている。

※この「強誘電体」の解説は、「誘電体」の解説の一部です。
「強誘電体」を含む「誘電体」の記事については、「誘電体」の概要を参照ください。

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「強誘電体」の例文・使い方・用例・文例

  • 強誘電体という誘電物質
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