ねつぼうちょう‐りつ〔ネツバウチヤウ‐〕【熱膨張率】
読み方:ねつぼうちょうりつ
⇒膨張率
熱膨張率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 07:22 UTC 版)
熱膨張率(ねつぼうちょうりつ、英: coefficient of thermal expansion[2]、略: CTE)は、温度の上昇によって物体の長さ・体積が膨張(熱膨張)する割合を、温度当たりで示したものである。熱膨張係数(ねつぼうちょうけいすう)[2]とも呼ばれる。温度の逆数の次元を持ち、単位は毎ケルビン(記号: 1/K)である。
注釈
出典
- ^ a b c d JIS Z 8000-5.
- ^ a b 文部省、日本物理学会編『学術用語集 物理学編』培風館、1990年。ISBN 4-563-02195-4。
- ^ 独立行政法人理化学研究所; 独立行政法人科学技術振興機構 (2005年12月13日). “温度が上がると縮む新物質を発見”. プレスリリース. 理化学研究所. 2012年5月7日閲覧。
- ^ 野田直剛; 谷川義信; 須見尚文; 辻知章『基礎弾性力学』(8版)日新出版、1999年、122頁。ISBN 4-8173-0146-5。
- ^ 日本機械学会 編『伝熱工学資料』(5版)丸善、2009年、19頁。ISBN 978-4-88898-184-2。
- ^ 杉山淳一 (2009年6月26日). “鉄道トリビア(8)電車の「ガタンゴトン、ガタンゴトン」という音が消えた?”. 2017年3月22日閲覧。
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