ねっせんきゅうしゅう‐ガラス〔ネツセンキフシウ‐〕【熱線吸収ガラス】
熱線吸収ガラス
太陽光のなかの、赤外線付近の熱線を吸収するよう、ガラスにブルーやブロンズ色を着色したガラスである。ガラスに吸収された太陽エネルギーは、駐車中や渋滞時の微速走行時には車内側に放熱され、ガラス面積が拡大してきた近年の車両では、エアコン効果の大きな阻害要因になっていた。最近になって、素材構成成分中の鉄分含有量を増やすことで熱線吸収量を大幅に改善したガラスが開発され、熱線反射ガラスより経済的でもあり徐々に普及してきている。熱線吸収ガラスを熱処理強化したものが、熱線吸収強化ガラスである。
参照 高熱線吸収UVカットガラス、熱線反射ガラス
ねつせんきゅうしゅうガラス 熱線吸収ガラス heat absorbing glass
熱線吸収ガラスと同じ種類の言葉
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