電気伝導率とは? わかりやすく解説

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でんきでんどう‐りつ〔デンキデンダウ‐〕【電気伝導率】

読み方:でんきでんどうりつ

導体における電流流れやすさを表す定数抵抗率逆数温度によって変化する電気伝導度導電率電導率


電気伝導率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/04 06:10 UTC 版)

電気伝導率(でんきでんどうりつ、: electrical conductivity)とは、物質中における電気伝導のしやすさを表す物性量である。導電率(どうでんりつ)や電気伝導度(でんきでんどうど)とも呼ばれる。理学系では「電気伝導率」、工学系では「導電率」と呼ばれる傾向がある。また、『学術用語集』では「電気伝導率」が多く、次いで「電気伝導度」である。 農学分野において肥料濃度の目安として用いられるが、この場合は英語の頭文字をとり、「EC濃度」もしくは単に「EC」と呼ぶことが多い。通常、ギリシア文字のσ(シグマ)で表されるが、電気工学などではκ(カッパ)、あるいはγ(ガンマ)が使用されることもある。




「電気伝導率」の続きの解説一覧

電気伝導率(EC)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 01:26 UTC 版)

堆肥」の記事における「電気伝導率(EC)」の解説

堆肥含まれるイオンの量。「家畜ふん堆肥推奨基準」(全国農業協同組合連合会1994年)での推奨基準値は5.0dS/m以下である。

※この「電気伝導率(EC)」の解説は、「堆肥」の解説の一部です。
「電気伝導率(EC)」を含む「堆肥」の記事については、「堆肥」の概要を参照ください。


電気伝導率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 06:08 UTC 版)

電気伝導」の記事における「電気伝導率」の解説

電気抵抗率逆数 σ を電気伝導率(EC)という。導電率どうでんりつ)または電気伝導度でんきでんどうど)ともいう。単位ジーメンス毎メートル [S/m] または毎オーム毎メートル [Ω-1・m-1] を用いる。 σ = 1 ρ {\displaystyle \sigma ={1 \over \rho }} 電場をEとすると、電流密度 J と電気伝動率 σ は以下の関係にある。 J = σ E {\displaystyle J=\,\sigma E} 以上は、一次元あるいは完全に等方的場合仮定してのものである。これを三次元拡張すると、電気伝導率はテンソル表現される。 J α = ∑ β σ α β E β {\displaystyle J_{\alpha }=\,\sum _{\beta }\sigma _{\alpha \beta }E_{\beta }}

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