入川 (いりかわ)
入川
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/15 16:58 UTC 版)

入川(いりかわ)は、埼玉県秩父市旧大滝村地区を流れる河川。荒川源流部の別称である。
地理
埼玉県秩父市大滝と長野県・山梨県の県境に位置する甲武信ヶ岳とその周辺に源を持つ真の沢(しんのさわ、真ノ沢とも)などの沢が集まり入川となり、下流の滝川との合流点まで続く。
荒川の源流となる上流部は、明確な登山道はなくアクセスは困難である。下流の滝川との合流点付近には、2つのキャンプ場と釣り堀がある。また、入川に平行して東京大学演習林軌道(入川線)の線路跡が残っている。
支流
- 三宝沢 - 真の沢(入川の股の沢より上流側の名前)の支流
- 木賊沢 - 真の沢の支流
- 武信白岩沢 - 真の沢の支流
- 股の沢
- 松葉沢 - 合流点付近に柳小屋がある。
- 金山沢
- 中小屋沢
- 大赤沢 - 合流点に荒川基点碑がある
- 小赤沢
- 矢竹沢
橋梁
脚注
- ^ 『荒川 人文II -荒川総合調査報告書3-』231頁。
参考文献
- 埼玉県県民部県史編さん室『荒川 人文II -荒川総合調査報告書3-』、埼玉県、1988年3月5日。
入川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 06:51 UTC 版)
福山城から南東に流れる運河「入川」は瀬戸内海まで通じる運河で明治時代に山陽鉄道が建設されるまで物流の中心となっていた。外堀南東端から瀬戸内海(備後灘)まで城下町を分断するようにほぼ直線で敷かれ幅は城下周辺で14~15間(約42~45メートル)あったが水深は浅く干潮時には干上がっていた。城下東南端にはこの運河に接して藩の船を泊める「舟入」があり、城下から出た場所にも係留場があった。ちなみに水野家の御座船は巨大すぎて入川には入れず沖合の田尻(現在の田尻町)に係留されたといわれる。当初の入川は城下を出るとすぐ海に達する短いものであったが、福山の干拓が進むと共に延伸されていき、明治時代までに約5kmの全長になった。明治後期になると上流から徐々に埋め立てられ、2008年現在は福山芸術文化ホール(リーデンローズ)から先が残されている(今日の福山港)。入川には「木綿橋(新橋)」、「天下橋(本橋)」と呼ばれる2本の木橋(共に現在の船町)が架けられ、現在その跡にはそれぞれ石碑が建てられている。また、平成18年(2006年)から入川があったことを示すため跡地の道路を水色で塗装する事業が始まっている。
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