たい‐てい【大抵】
読み方:たいてい
[名]
2 事柄のあらまし。だいたいのようす。また、全体のうちの大部分。おおよそ。おおかた。「—の人が賛成している」
[形動]
1 (多くあとに打消しの語を伴って用いる)普通であるさま。「苦労は—ではない」
「琴や三味線は—で善いから、十分に学問をさせる」〈鉄腸・雪中梅〉
2 大部分に及ぶさま。
「—な者は見たばかりで烟(けむ)に巻かれるそうだ」〈魯庵・社会百面相〉
3 ちょうどよい程度であるさま。ほどほど。「勉強も—にしなさい」
[副]
1 ほとんどすべてに及ぶさま。たいがい。「温泉なら—行った」「休日は—家で過ごす」
2 かなり確かだと推測するさま。ほぼ間違いなく。十中八九。「八時過ぎなら—会えるだろう」
3 (あとに打消しの語を伴って用いる)ひととおりに。ありきたりに。
「大抵」の例文・使い方・用例・文例
- 店には大勢の人がいたが大抵はひやかしだった
- 当該企業株価のトレンドラインは、大抵原油価格のそれに連動している。
- 新製品は大抵、製造企業ウェブサイトのニュースリリースのページにて紹介される。
- 彼みたいな大抵の人間は
- 彼らは大抵郊外で暮らしています。
- 大抵の場合はそうである。
- 君は大抵の人と同じだ。
- 私は大抵日曜日の午後にショッピングに出かけます。
- あなたは大抵いつ音楽を聞きますか。
- 私は大抵8時頃に仕事が終わります。
- 後に彼女の並大抵でない努力は報われた。
- あなたは大抵どんなバケーションを過ごすのですか?
- あなたは大抵木曜の午後に何を勉強しますか。
- あなたは土曜日に大抵何をしていますか。
- 大抵8時に起きる。
- あなたのお母さんは大抵何時に寝ますか。
- あなたは日曜日に大抵何を勉強しますか?
- 私は大抵3キロメートルくらい泳ぎます。
- 彼と私は大抵キャッチボールをしています。
- 私は大抵写真を週末に撮ります。
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