つがいとは? わかりやすく解説

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つがい〔つがひ〕【番い】

読み方:つがい

動詞「つがう」の連用形から》

【一】[名]

二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。

動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。文鳥を—で飼う」

からだなどの各部つなぎ目関節

「肘の—を表から、膝頭で圧(お)さえているらしい」〈漱石三四郎

機会。折。

剃りはてんとする—に、ふと立ち」〈咄・醒睡笑・一〉

【二】接尾助数詞組みになっているものを数えるのに用いる。「ひと—の


番い

読み方:つがい

ワ行五段活用動詞番う」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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つがい

作者佐々木朱美

収載図書夜にさすらう
出版社中央公論事業出版
刊行年月2004.9


読み方:つがい

  1. 夫婦又は相思相愛の仲のことをいふ。雌雄一揃を番といふのから来たもの。〔情事語〕
  2. 〔花〕夫婦のこと。新婚夫婦などが仲のよいことを「鴛鴦」と云ひ、若夫婦愛人同志散歩するのを「一対」「対」「ツナガリ」「複数」「ダブル」などと云ふ。「アハセモノ」に同じ。

分類 情事語、花

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読み方
つがい

番 (動物学)

(つがい から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 23:31 UTC 版)

(つがい、番い、: pair[1])とは、何らかの絆を持った子孫を生み出すために時間をかけて協力する一対の動物の組み合わせのこと[2]。例えば、多くの鳥類繁殖期、種によっては生涯にわたって番を結んで交尾を行う。例えば、繁殖中の2羽の鳥が分担して巣を作ったり、卵を孵化させたり、幼鳥に餌を与えて保護する作業を行う。しかし、マウンテンゴリラのように雄が雌のハーレムを持つ場合には、この用語は一般的に用いられない。


  1. ^ 『鳥類学用語集』日本鳥学会用語委員会、日本鳥学会、2006年、117・284頁。
  2. ^ Gaston, A. J. "The evolution of group territorial behavior and cooperative breeding." The American Naturalist 112.988 (1978): 1091-1100.


「番 (動物学)」の続きの解説一覧

つがい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:31 UTC 版)

語源

古典日本語「つがひ」 < 「つがふ」の連用形

名詞

つがい(い)】

  1. 二つのものが揃っ一組となったもの。
  2. 動物雌雄一対

発音(?)

東京アクセント
つ↗がい
京阪アクセント
↗つがい

動詞

つがい

  1. つがう」の連用形

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「つがい」の例文・使い方・用例・文例

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