挙人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 08:40 UTC 版)
挙人(きょじん、満洲語:ᡨᡠ᠋ᡴᡳᠶᡝᠰᡳ、tukiyesi)は中華圏の人材登用に関する称号。時代によって概念が異なる。
漢
漢では試験によって人材を採用することがなく、郡国の長官が人材を推挙する郷挙里選が行われていた。郷挙里選で選ばれた者を挙人といった。
唐・宋
唐・宋では科挙によって人材登用が行われ、そのうち進士科を受験する者を挙人といった。ベトナムでも同様に省レベルの試験合格者がこう呼ばれた。
明・清
明・清では科挙のうち、郷試に合格した者を挙人といい、また「大会状」「大春元」とも称した。その他、俗称では「老爺」、雅称では「孝廉」といった。挙人となることを「発解」「発達」という。
参考文献
- 宮崎市定、『科挙史』、平凡社、1987年、ISBN 4582804705
- 宮崎市定、『科挙―中国の試験地獄』、中公新書、中央公論新社、1963年、ISBN 4121000153
この本は、中公文庫として1984年に再版される。ISBN 4122011000
「挙人」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の名前はその名簿に選挙人として載っている
- 選挙人名薄
- 選挙人への人頭税の賦課.
- 選挙人名簿.
- 私は選挙人として登録されてなかった.
- 我々は選挙人名簿に登録を済ませなければ投票できない.
- 選挙人の出足はよかった[よくなかった].
- 選挙人名簿によると今度の選挙でこの村の有権者は 5,200 人である.
- 一級選挙人
- 選挙人
- 選挙人の資格が有る
- 君は選挙人の資格が有る
- 従順でない選挙人…新しい上院に選ぶときに協力した−メアリー・W・ウィリアムス
- 彼が選挙人で持った地すべり的勝利は、ちょうど一般投票の43%に基づく勝利の狭さをおおい隠した
- 米国の大統領と副大統領を正式に選出する選挙人たちの集団
- ハノーバーの選挙人、または1714年から1727年まで即位した英国およびアイルランドの最初のハノーバー王(1660年−1727年)
- 選挙において,選挙人が記名して行なう投票
挙人と同じ種類の言葉
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